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【ロレックス・噂(うわさ)の真相】ついに全モデルが対象に!? 2024年12月より導入された新たな購入制限ルールとは?

2019年11月より、日本国内のロレックス正規販売店を対象に実施されている購入制限。24年12月15日までは一部の人気モデルにのみ適用されていたルールだったが、同月16日より新ルールが適用されたのをご存知だろうか。

その新ルールとは、ロレックスすべてのモデルにおいて6か月間の購入制限が適用されるようになったことだ。

詳しくは、日本のロレックス正規販売店でいずれかのモデルを購入すると、その後6か月間は別のモデルを購入できなくなるといったものだ。このルールにより、異なるモデルを連続で購入することが完全にできなくなったのである。これまで購入制限の対象であった一部のスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)は引き続き購入後1年間は別モデルが購入できず、同じリファレンス番号のモデルは5年間購入できない。

【画像】1年間の購入制限が設けられている人気モデル


デイトナ、サブマリーナーなど一部のスポーツモデルは引き続き、1年間の購入制限が適用される

条件をまとめると以下のとおりだ。(※赤字は24年12月16日より適用の新ルール

・購入制限は日本の正規販売店でのみ実施
・すべてのモデルの購入は1人1点まで
・すべてのモデルにおいて購入後6か月間はほかのモデルが購入できない
・一部のスポーツモデルは引き続き購入後1年間は購入できない
・同じリファレンス番号のモデルは5年間購入できない(※そのモデルがモデルチェンジした場合、その後継モデルも制限の対象になる)


また、ロレックス正規販売店での購入には、ほかにも顔写真付きの身分証明書の提示や購入制限内容に同意する署名、さらに支払いには本人名義のクレジットカードのみで現金は不可(※一部を現金で払うのは可)などといった厳格なルールが存在する。

第三者による代理購入や転売を防ぐための対策を年々強化している日本ロレックス。今後もその動向に注視していこう。

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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