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2025年は3年連続の元日定価改定で幕開け。その驚きの上げ幅とは?|菊地吉正の【ロレックス通信 No.284】

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします。

そして2025年1回目のロレックス通信はやっぱりこの話題から。昨年暮れから囁かれていたロレックスの定価改定についてだ。その噂どおり2023年、24年そして今年と3年連続しての元日改定となった。

世界の金融・経済情報を配信しているブルームバーグは1月3日、「ロレックス“GMTマスターII”など最大8%値上げ-金価格高騰受け」と題した記事を配信した。

高騰する金相場を受けた世界的な規模の定価改定のようだが、実際に日本の新定価を確認してみると、同連載で毎月定点チェックを実施しているステンレススチールの人気10モデルはおよそ6〜7%の上昇だった。それに対してフルゴールドモデルは、100万円近い値上げのモデルも少なくなく、驚きの上げ幅となっている。

実のところ2024年は1月の改定以降に6月にも実施しているが、その時はゴールドモデルだけの実施だった。つまりそれだけでは追いつかないほどの金相場の異常な高騰ということなのだろう。

このゴールドモデルの大幅な価格改定が日本の並行輸入店での実勢価格に今後どのように影響するのかは来週あらためて書きたいと思う。

>>>次ページで「人気10モデルの国内新定価」

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