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【ただのロレックスの廉価時計ではない!】おじさんたちもZ世代も虜にする2025年最注目ブランド、“チューダー”の魅力とは?

近年最注目の時計ブランドのひとつとして挙げられることも多いスイスブランドの“TUDOR(チューダー)”。

1960年代までは日本で正規販売されていたが、70年代以降長らく並行輸入のみで扱われてきた知る人ぞ知るブランドだった。しかし、2018年に日本再上陸を果たし、再び正規取り扱いが始まったことでその状況は一変。かつては汎用ムーヴメントを採用したロレックスの廉価ブランドという立ち位置であったが、21年に新工場を設立し、いまや自社生産ブランドとして、地位を確立している。

この記事では、近年ライト層にも急速に人気と知名度を広げている時計ブランド、チューダーの代表モデルを改めて紹介していこう。

【画像】チューダーを象徴する大ヒットモデル3選


TUDOR(チューダー)
ブラックベイ

■Ref.M7941A1A0RU-0003。SS(41mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.MT5602-U)。63万5800円

多種多様なモデルをラインナップするチューダーの時計のなかでも、同ブランドを象徴する大ヒット作として名高いのは“ブラックベイ”シリーズだ。チューダー版サブマリーナーを引き継ぐアイコニックなデザインと手が届く価格帯が魅力で、多くのバリエーションを展開。多方面から幅広く人気を獲得している(上画像は2012年にバーガンディベゼルを携えて初登場した初代のブラックベイを受け継ぐ、23年登場のアップデートモデルだ)。

1950年代のアンティークロレックスの雰囲気を纏った意匠に現代のスペックを備えたフラッグシップとして、非常に高い人気を誇る。時針がイカの形に似ていることから通称“イカ針”の愛称で親しまれ、手が届く価格帯でGMTやクロノグラフなど、様々なバリエーションを展開。GMTやクロノグラフモデルも高い支持を集めている。

【画像】“ブラックベイ GMT”&“ブラックベイ クロノ”の人気モデル


ブラックベイシリーズに次ぐ人気モデルとして、本格派ダイバーズの“ペラゴス”も、22年9月に小径版が投入されたことで人気を拡大。翌23年にはジュネーブ ウォッチメイキング グランプリ(GPHG)のスポーツウオッチ部門を受賞し、話題を集めた。

TUDOR(チューダー)
ペラゴス 39

■Ref.M25407N-0001。TI(39mm径)。200m防水。自動巻き(Cal.MT5400)。65万7800円

タウンユース向けのペラゴス小径版。発表当初から各方面で高評価を獲得し、根強い支持を維持している。

500m防水を誇る別モデルの“ペラゴス”は、プロユースゆえにケースが大きく厚みもあるためデイリーユースの使い勝手にはやや難があるが、本格派が好みのユーザーにはおすすめ。下記リンクに画像とスペック・価格を掲載しているため、気になる方は合わせてチェックしてみてほしい。

【画像】500m防水の本格プロ仕様ダイバーズウオッチ“ペラゴス”

 

【問い合わせ先】
TUDOR
※詳細はチューダーの公式サイトを確認

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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