高品質な機械式腕時計を展開する“オリエントスター”と、1950年の誕生以来、世界70カ国を超える地域で展開される“オリエント”。この2ブランドの最新人気モデルを見ていこう。
国内市場を中心に高品質な機械式腕時計を展開するオリエントスターは、2017年にエプソンと統合して以降、新たな技術開発やクオリティの向上でますます存在感を高めている。
近年ではブランド価値のさらなる向上を目指し、23年9月にコレクション体系を刷新。同時に製造数を限定し、“希少性”という魅力を加えたモデルの展開を増やしている。そのため、すでに完売しているモデルも少なくないことから、本ランキングでは24年9月以降に発売した新作のなかからピックアップしていることを、まずお伝えしておく。
堂々の1位は、M42 ダイバー 1964のリミテッドエディション。ベースモデルはもともとファンから高い評価を得ているが、新作ではゴールド色を差し色に取り入れたことで、いっそうレトロ感が増している。これが非常に好評で発売前から大きな注目を集めていたのだ。
また近年、同ブランドが積極的に展開している白蝶貝文字盤を採用したモデルも3位と4位にランクイン。有機的な質感をもつ白蝶貝にカラー塗装を施した文字盤は、美しく神秘性を感じさせる仕上がりで、どれも高い評価を得ているが、グレーを基調とした新作も期待を裏切らない美しさ。もはや同ブランドを象徴するディテールのひとつと言っていいだろう。
【画像】“ORIENT STAR(オリエントスター)”&“ORIENT(オリエント)”、2位〜4位のモデルを一気に見る
【ORIENT STAR:第1位】
M42 ダイバー1964 2nd エディション F6 デイト 200m チタン
1964年に発売された“オリンピアカレンダーダイバー”と“カレンダーオートオリエント”の誕生60周年を祝う限定仕様のM42 ダイバー1964。ケースとブレスレットにチタン素材が採用されたほか、ゴールド色を差し色にした特別なカラーリングを採用した文字盤を備えた特別仕様。アンティークモデルを彷彿とさせるレトロな雰囲気が魅力だ。
“カレンダーオートオリエント”のデザイン要素と現代の高性能ムーヴメントを併せもち、登場以来、高い人気を誇るM42 ダイバー 1964。その特別仕様は、ゴールドレターによっていっそうレトロ感が高めた、往年のファンも納得の仕上がりに。重厚な見た目に反して軽量で着けやすい点も魅力となっている。
【ORIENT:第1位】
オリエントマコ 数量限定モデル
2004年の初代モデルからオリエントのダイバーデザインを代表するモデルのひとつとして人気を博してきたオリエントマコ。その誕生20周年を記念したモデルとして登場したのが本作だ。12時から6時にかけて日本を取り囲む美しい海をイメージしたブルーグラデーション塗装を施し、波をモチーフとした型打ち模様を配した、記念モデルにふさわしい特別な文字盤を採用している。
オリエントマコは、2023年にクォーツ駆動のクロノグラフモデルがラインナップに追加され、いっそう選択肢が広がった。加えてソーラー充電式で、高い実用性が支持されているのだろう。文字盤の型打ち模様もダイバーデザインによくマッチしており、人気の高さにもうなずける仕上がりになっている。
【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室
TEL.042-847-3380
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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