デイリーユースで活躍してくれる良作が揃う5万円台までの価格帯。外装や機能を強化したG-SHOCKのメタルケースモデルに加え、機械式時計のエントリーモデルなどがランクインした5万円台までの売れ筋モデルを一気に紹介していく。
近年、円安の影響などもあって全体的に価格が上昇傾向にある時計界。ユーザーにとって悩ましい状況が続いているのは確かだが、それでもカジュアルウオッチ市場をじっくり探索すれば、良作は多くある。
少し頑張って5万円台まで予算を広げれば、機械式時計も十分狙えるし、ハイスペックなクォーツ時計を手にいれることも可能だ。
この記事では、全国の有力時計ショップへアンケート取材を実施し、その結果を基にして選出した5万円台までの売れ筋モデルを紹介。ぜひ購入の際の参考にしてほしい。
》予算5万円台:第1位
SEIKO 5 SPORTS(セイコー5スポーツ)
SKXシリーズ SBSA267
1982年に発売され、世界中から愛された“SKXモデル”をベースにしたモデル。アーカイブカラーであるネイビーに焦点を当て、発売当時“ネイビーボーイ”の愛称で親しまれた濃いネイビーの文字盤が大きな特徴だ。
当時のモデルは印刷仕様の文字盤であったが、このモデルではエンボス仕上げを施した立体的なインデックスにブラッシュアップし、質感が高められている。秒針の先端にはオリジナルを再現した丸形状のルミブライトを採用し、夜間の判読性をサポートしてくれる。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-0120
》予算5万円台:第2位
SEIKO 5 SPORTS(セイコー5スポーツ)
SNXSシリーズ SBSA257
世界中で愛されたセイコー5のスポーツウオッチ“SNXS”をベースとしたモデル。当時の開発部門が“へびたま”と愛称をつけていた中央が膨らんだケース形状、4時位置のリューズなど往年のディテールを踏襲している。
アプライド仕様のバーインデックス、先端をカットして上面を峰の形状に仕上げた時分針など、文字盤のディテールにもこだわりが光る。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-0120
》予算5万円台:第3位
CITIZEN COLLECTION(シチズンコレクション)
エコ・ドライブ AS1060-54L
太陽光や室内のわずかな光を電気に換え、時計を動かし続けるシチズン独自の技術“光発電エコ・ドライブ”搭載。日本全国どこでも自動的に時刻やカレンダーを修正する電波修正機能を備える。
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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