最後に紹介するのは、グレーグラデーション⽂字版が特徴のM45 F7 メカニカルムーンフェイズだ。
■M45 F7 メカニカルムーンフェイズ リミテッドエディション
M45 F7 メカニカルムーンフェイズは、夜空に輝く星団M45(すばる)をテーマに、斬新なグレーグラデーション文字盤で月とすばるの掩蔽(えんぺい)を表現したモデルだ。おうし座の散開星団を模した型打ち模様は、光の角度によって星のきらめきを生み出し、中心のグレーから外周のブラックへと移ろうモノトーンの階調が美しい。
12時位置にはパワーリザーブ表示、6時位置には指針式のカレンダー表示を備えたムーンフェイズが配置され、複数回の重ね印刷によって絶妙な⽴体感と陰影を形成し、背景から際⽴つように仕上げられた立体感のある黒いインデックスが夜空を背景に際立つ。グレーめっきが施された針も文字盤に溶け込みながら、鏡面と筋目仕上げのコントラストで視認性を確保した。販売価格は、33万円となる。
天体や宇宙というテーマは普遍的なロマンと魅力を持ち、時という概念と深く結びつく。これにより、機械式時計がただの計時ツールではなく、芸術性やストーリー性として愛される存在になっている。2025年も新たな天体コレクションが追加されるのが楽しみだ。
【画像】文字盤が美しすぎる!天体がモチーフの注目モデル3本を見比べる
【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室
TEL.042-847-3380
文◎トレンドライター 広
【そのほかのニュースもチェック!】
■【国産ブランド、セイコー】“TiCTAC”40周年記念として、売り切れ必至の35周年モデルの新色登場
■国産時計ブランド、“オリエント”【5万円以下の機械式】“バンビーノ”の38.4㎜モデルに注目
■【国産時計“オリエント”日本限定200本】“オリエントスター”に深淵な宇宙空間を表現した新作
■セイコー、シチズン、オリエントスター【国産ブランド“こだわり文字盤”採用モデル】10万円台から価格別で3選
■セイコー、シチズンなど【日本の伝統工芸“漆(うるし)塗り”】文字盤が美しいウオッチ4選