PR:Tutima Glashütte
1940年代にドイツ空軍に制式採用された歴史をもち、ラテン語で安全や保護を意味する“トゥトゥス(tutus)”に由来するブランド、チュチマ グラスヒュッテ。
軍用時計製造で培った知見を生かし、現在はパイロットウオッチやダイバーズウオッチといった本格的な実用時計を展開するブランドのイメージが強いが、近年は自社ムーヴメントを搭載したパトリアを筆頭にしたドレス系モデルの展開にも積極的だ。加えて文字盤カラーのチョイスもトレンドに先駆けており、カラー文字盤やグラデーション文字盤などもいち早く展開している。
そんなチュチマから登場した2024年モデルのひとつが、34mm径という小振りなサイズを実現した“スカイ S 34”である。世界的な時計トレンドである“小型化”を受けて、いち早く小径のキャリバーT335を開発し、これを搭載する。
スカイ S 34
2019年に登場したチュチマのエントリーライン“スカイ”に追加された、34mm径の小径版。独特な装飾を施した文字盤を採用しており、小振りながらも存在感がある。写真の手首周りは17cmと日本人男性では標準的なサイズだが、適度に主張しつつも、快適な装着感を実現している。
■Ref.6705-04。SS(34mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.T335)。41万8000円
34mmという数値だけ聞くと、かなり小さく思われる人も多いかも知れないが、実際に着用してみると、意外と小ささを感じさせないところが本作の肝である。
文字盤に麻の葉文様のデザインを施したうえに、カラー文字盤を取り入れることで実際のサイズ以上の存在感を発揮しているのだ。ユニセックスとしても楽しめる1本と言える。
こちらは、ベゼルに18金を採用(ブレスレットのコマはゴールドPVD加工)し、ドレッシーな雰囲気を高めたコンビ仕様。ホワイト文字盤にも麻の葉デザインが施されており、控え目でありながらも存在感が際立つ。
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文◎堀内大輔(編集部)/写真◎水橋崇行