PR:VICTORINOX
スイスアーミーが採用したマルチツールの製作でも知られ、ステンレススチール加工において100年以上の経験と実績を誇るスイスの老舗ブランド“ビクトリノックス”。
現在は代名詞であるマルチツールに加えてバッグなど多彩なプロダクトを展開しているが、なかでもマルチツール同様のタフな設計で人気を博しているのが腕時計だ。実は、ビクトリノックスは腕時計の展開を始めてからすでに四半世紀以上の歴史を積み重ねており、その優れた金属加工技術を生かしたコレクションを展開している。
今回クローズアップする“イノックス オートマチック”は、発表から10年を迎えるフラッグシップモデルであるイノックスの最新作。従来のイノックスから基本コンセプトを継承しつつフルモデルチェンジを実施しており、デザイン、質感、機能性と全方位的に魅力が高められている。
ステンレススチール仕様が5種類、カーボン仕様が4種類の合計9モデルを展開しているが、今回はステンレススチールケースのブラックラバーベルト仕様に注目してみた。それでは、さっそく“イノックス オートマチック”を深掘りしていこう。
VICTORINOX(ビクトリノックス)
イノックス オートマチック
フラッグシップモデルであるイノックスの新作。従来のイノックスからタフなスペックを受け継ぎながら、デザイン、外装の仕上げの高級感が格段にアップデートされた集大成的モデルだ。高度なステンレススチール加工技術が実現した複雑で立体的な造形、美しい仕上げは必見だ。ISO 1413認定の耐衝撃性、ISO22810認定の防水性能(プロダイバーズに匹敵する20気圧(200m)防水)を備えている。
【注目ポイント1】自社製造のベゼルやケースがすごい
やはり、いちばんの魅力はケース、ブレスレットだろう。スイスでもケースやブレスレットの製造を行えるブランドは数少ないが、ビクトリノックスは2014年に時計の製造過程の垂直化を開始し、現在はラインによっては、ベゼル、ミドルケース、ムーヴメントホルダー(メタル製の場合)、ケースバックの自社製造を実現している。そして、本作の外装はスイス、デレモンの自社工場で製造されているのだ。
六角形のファセットを設けたベゼルが光を反射して高級感を主張する。直径41mmと存在感のあるサイズだが、適度な重量感を感じられて心地よい。堅牢なケースの内部には、スイスのセリタ社が製造する自動巻きムーヴメント、Cal.SW 200-1を搭載。マルチツールをデザインしたシースルーバックに遊び心が光る。
ベゼル、ミドルケース、裏ブタの3ピース構造。力強い形状と美しい曲線を特徴としており、ベゼルはまるで鋭いマルチツールで削り出されたかのようなデザイン。ベースはラウンドだが、六角形にファセットを設けてデザインされており、丸形と六角形と、異なるフォルムの組み合わせが個性を生み出している。
複雑な曲面をもつ造形に加えて注目したいのが仕上げだ。古傷や汚れが目立ちにくいヘアライン仕上げをベースにしているが、ベゼルやブレスレットのカット面に鏡面仕上げを採用することでデザイン性、高級感を高めている。
また、ケースの肌に触れる角の部分にわずかに面取りが施すこと、重厚感、ソリッド感を残しつつ、ストレスなく装着することができるように仕上げているのも素晴らしい。
【注目ポイント2】デザインと機能を両立、“ALOX柄”文字盤
今回注目したステンレススチールモデルの文字盤は、マルチツールのハンドルとしてよく知られている人気の“ALOX柄”からインスピレーションを得た装飾が大きな特徴。立体的な模様が陰影を生み、奥行き感を加えている。
インデックスにぴたりと重なる造形で視認性を高めた時分針、マルチツールを想起させる秒針のカウンターウエイトなど、細部まで丁寧な作りを徹底しており、ブランドのDNAが色濃く反映した仕上がりにこだわりが光る。
【画像】グリーン文字盤もかっこいい、ブラックとデザインを見比べる
【問い合わせ先】
ビクトリノックス ジャパン
TEL.03-3796-0951
Amazon.co.jp: VICTORINOX: Automatic Model
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構成・文◎船平卓馬(編集部)
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