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【日本伝統“金沢箔”使用の文字盤が美しい】国産ブランド機械式腕時計が期間限定発売

日本ブランド“S-MEISTER(エスマイスター)”から、伝統工芸「金沢箔」を用いた機械式腕時計が登場した。2025年1月13日(月)までの期間限定発売となる。オンタイム渋谷ロフトにて。

“S-MEISTER(エスマイスター)”の⾦沢箔を使⽤した機械式腕時計

この金沢箔を取り入れたコレクションは、創業150年を迎えた箔製造の卸販売会社を継ぐ諸江氏が代表を務める株式会社ゴールデンバロールからの協力により誕生。金沢箔の伝統技術を継承しながら縁付金箔やプラチナ箔、銀箔などを文字盤に使用した機械式時計だ。

“SM-DVBK-G-SI”に用いられた縁付金箔は、400年以上の歴史を持つ伝統技術によって作られる金箔。この製法には縁付と断切の2種があり、職人の技が仕上がりを左右する、繊細かつ高度な技術が必要とされる。極限まで薄く金を延ばすこの技法は2014年に国の選定保存技術に認定され、2020年には伝統建築匠の技としてユネスコ無形文化遺産に登録された。

【画像】期間限定発売!日本伝統“金沢箔”使用の文字盤が美しいウオッチを見比べる

また、プラチナ箔は“SM-DVBK-P-SI”などに使用。プラチナを用いた純度100%の金属箔であり、非常に硬いプラチナを薄く加工するには高度な技術が必要だ。現在では、日本に1人しかいない職人歴70年の熟練職人によって作られているため、非常に希少である。銀色の外観ながら銀箔とは異なり、重厚感のある風合いと荘厳な光沢を持つ点が特徴で、軽やかさと高級感を兼ね備えた仕上がりとなっている。

SM-DVBK-P-SI

【画像をクリックして拡大】■Ref.SM-DVBK-P-SI

そして、“SM-DVSV-S3-SI”に取り入れられた銀箔も、400年以上にわたって金沢で受け継がれてきた伝統技術を用い、熟練の職人が作り上げる薄い金属箔。銀箔は独自の着色技術や燻し加工によって多彩な色彩表現が可能であり、煌めく箔の美しさをより引き立てる。今回の銀箔は、帯などに用いられる引箔(ひきばく)という技法を取り入れて制作したという。販売価格は、5万5000円からとなる。

熟練職人による伝統技術と金属のもつ美しさが融合した数々は期間限定での登場となる。ぜひチェックしてみてほしい。

【画像】期間限定発売!日本伝統“金沢箔”使用の文字盤が美しいウオッチを見比べる

【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL.03-5815-3277

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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