最後に紹介するのは、クレドール誕生50周年を記念し、ブランドの起源である”特選腕時計”のエレガントな文字盤デザインを最新の技法で美しく再現したモデル。
■クレドール 50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. 限定モデル
セイコーの薄型メカニカルウオッチの系譜を脈々と受け継ぎ、<クレドール>の名のもとに60余年ぶりに蘇った”ゴールドフェザー”モデル。U.T.D.(=Ultra Thin Dress)とは、1969年に発売された<セイコー U.T.D.>モデルから使用している長い歴史をもつ名称。厚さ1.98mmの極薄機械式ムーヴメントCal.68系を搭載した薄型メカニカルウオッチを指す。
当時の文字盤に採用されていた繊細な和紙のような風合いを現代的にアレンジし、採用している。ゴールドフェザーのコンセプトに基づいた柔らかさを感じるケースデザインと温かみのあるシルバーの文字盤の組み合わせが繊細で美しい。販売価格は、121万円となる。
2024年もセイコーは伝統を受け継ぎながら、その魅力を新たな形で表現したモデルを数多く生み出した。2025年もどんな時計が登場するのか楽しみだ。
【画像】2024年を振り返る…。セイコーが生んだ、注目のモデル3選
文◎トレンドライター 広
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