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【フチあり派? それともなし派?】ロレックス・歴代サブマリーナー屈指のロングセラーモデル

アンティーク時計専門サイト「LowBEAT Marketplace」には、日々、提携する時計ショップの最新入荷情報が更新されている。
そのなかから編集部が注目するモデルの情報をお届けしよう。


ロレックス
サブマリーナー Ref.5513

ダイバーズウオッチのスタイルの基礎を築いたモデルとして知られるロレックスのサブマリーナー。
1953年の登場以来、性能面での進化を繰り返しながらも基本デザインを大きく変えることなく、今日まで製造されており、ロレックスのコレクションのなかでも安定した人気を獲得しているモデルだ。

そんなサブマリーナーの歴代モデルのなかで、28年近くも製造が続けられたロングセラーがノンデイト仕様のRef.5513である。
5513の登場は1962年、アンティーク自動巻きムーヴメントの傑作に数えられる1500系キャリバーを搭載したサブマリーナーの第3世代として誕生した。先行して展開されていた5512がクロノメーター仕様だったのに対し、5513は普及機の位置付けでノンクロノメーター仕様だったため価格的なバリューもあったこともあってか、5512より約10年も長く製造されていた。

ロングセラーゆえに、今日の市場でも比較的見つけやすいアンティークのサブマリーナーなのだが、その長い製造期間に何度かマイナーチェンジが実施されている。

なかでも見た目を大きく左右するマイナーチェンジが、インデックスのフチの有無だ。
1980年代半ばからインデックスがメタル素材でフチ取りされ、現行モデルに近いモダンな雰囲気がプラスされているのである。
一般的にはいわゆる“フチなし”のほうが人気があり高値で取り引きされるが、“フチあり”のほうが製造期間は短く意外とレア。もしRef.5513の購入を検討する際は憶えておくといいだろう。

 

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文◎LowBEAT編集部

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