自社設計のイノベーションを用いて機械式時計の現状打破を目指すベルギーの時計ブランド“Ressence(レッセンス)”は、超近代的で洗練されたケースとシンプルで無駄のないデザインが特徴の“Type 8”をベースに、39㎜径ケースを採用した“Type 9”2バージョンを発表した。
“Type 9 Grey”は2024年11月、“Type 9 Aqua”は2025年2月より、全国の正規販売店での販売を開始する。
【画像】グレーとアクアの2色展開、カラーと質感の違いを見比べる
高級機械式時計の現状を打破するというレッセンスのポリシーが完璧に表現された“Type 8”。そのミニマリズムと実証されたテクノロジーをコンパクトな39㎜径のケースで体現したのが“Type 9”だ。
グレード5のチタンケースは、サークル状のディテールに流れるようなラグとベルトとのスムーズな一体感など、伝統的な時計製作をリスペクトしたクラシックなデザイン。洗練されたシンプルさを愛する人々のためにコンパクトとなったケースは、ベルトを含めても39gという軽さを誇り、リューズが無く首にぴったりと沿うフォルムとの相乗効果で、ノンストレスで快適な着け心地を実現している。
デザイン面で目を引きつけるのが、特許技術である複雑な時計機構が実現した独自の時刻表示“ROCS9”だ。文字盤はグラフィックを削ぎ落とした時・分だけの表示で、アワーディスクにも“9”と“3”の数字のみを配されたミニマルなデザインが踏襲された。ベゼルには、ブランドとして初めて、5分ごとの分表示がエングレービングされ、文字盤をより大胆かつ美しく見せつつ視認性を高めることに成功している。
2種類の文字盤カラーが用意されており、時代を超越した洗練さを表現した“Type 9 Grey”は温かみのあるグレーが、躍動的なエネルギーを感じさせる“Type 9 Aqua”はフレッシュな印象のアクアカラーが採用された。
どちらのカラーも価格は同じ233万7500円だが、発売日は異なる。Type 9 Greyは2024年11月28日発売、Type 9 Aquaは2025年2月の販売開始が予定されている。
【問い合わせ先】
レッセンス/DKSH マーケットエクスパンションサービスジャパン
cg.csc1@dksh.com
※問い合わせはメールにて対応
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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