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【国産時計のレガシー】1965年に誕生した“セイコーダイバー”の系譜を辿る

 

[セイコー/ファーストダイバー]

国産初の本格的ダイバーズとして知られる希少なファーストダイバー。大きめな四角いインデックスや太い針、リューズガードのないケースデザインなど、全体にかなり無骨な雰囲気だが、それがマニア心をくすぐる。最終モデルだけに入っている裏ブタの刻印もきれいな状態で残っており、全体的に状態はかなりいい。

【商品詳細】SS(38mm径)。自動巻き(Cal.6217A)。1960年代製。52万8000円。取り扱い店/米田屋 [ショップページはこちら]


[セイコー/セカンドダイバー 後期モデル]

いわゆる“植村ダイバー”として人気の高い後期型。ケース形状が大幅に変更され、レトロモダンな雰囲気がいい味を醸し出している。インデックスもまだしっかり塗装が残っており、この年代のダイバーズウオッチとしては上々のコンディションだ。アンダー30万円なら狙い目だろう。

【商品詳細】SS(44mm径)。自動巻き(Cal.6105)。1975年頃製。28万6000円。取り扱い店/Watch CTI [ショップページはこちら]

 

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文◎巽 英俊

 

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