2022年に福島県南相馬市で誕生した新鋭時計メーカー”Fukushima Watch Company(フクシマウォッチカンパニー)”の第2弾となる新作モデル“Futaba”が発売された。
新作モデル“Futaba”は、福島県双葉町がテーマとなっている。双葉町は東日本大震災と福島第一原発事故による全町避難となり、22年8月に避難指示区域が解除された。本作ではかつての双葉町の暮らしや風景をリサーチしたうえで、未来の双葉町の姿を想像してデザインした。
ケースとブレスレットにはミラー仕上げのステンレススチールを組み合わせ、クラシックな雰囲気を演出している。文字盤は個性的なツートンカラーで、グリーンやレッド、シルバー、ブルー、イエローの5色のバリエーションを展開。それぞれのカラー名には双葉町の風景や文化を反映させた。
日本製自動巻きムーヴメントを搭載し、裏ブタはスケルトン仕様になっている。また、5気圧防水を備える。販売価格は8万8000円。本作の売上の2%は双葉町で復興や地域支援に取り組む団体に寄付される。
【画像】ツートンの文字盤が個性的、福島県発ウオッチブランドの第2弾 全5色を見比べ
【問い合わせ先】
Fukushima Watch Company(フクシマウォッチカンパニー)
info@fwc.co.jp
※メールにて問い合わせ
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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