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ロレックスの兄弟ブランド【“チューダー”と“チュードル”】はどっちが正解?

[チューダー/小薔薇 ハニカムダイアル]


1950年代製の“薔薇チュー”で36mm径の使いやすいサイズ。堅牢なオイスターケースなので、アンティークであっても信頼性は高い。アルファ針に加え、秒針は青焼きが入ったアンティーク感の高いディテールで、ハニカムダイアルはエイジングによる絶妙な変色が入っている。前述のように薔薇チューはリダンダイアルが非常に多いため、オリジナリティにこだわる人は注意したい。

【商品詳細】Ref.7902。SS(36mm径)。手巻き。1950年代製。18万9970円。取り扱い店/セレクト [ショップページはこちら]


[チューダー/オイスターデイト クロノグラフ]

“モンテカルロ”の愛称で親しまれる1970年代製クロノグラフ。最近まで復刻モデルが展開されていたが、やはりオリジナルは風格が違う。この時代ならではのブルー×オレンジの配色は人気が高く、いまでも探している時計ファンは少なくないだろう。搭載ムーヴメントはバルジュー社製コラムホイール採用の手巻きCal.234で、その後はエボーシュの自動巻きCal.7750系に変更されたことを考えると、価値の高い1本といえる。

【商品詳細】Ref.7149/0。SS(40mm径)。手巻き(Cal.234)。1976年頃製。248万円。取り扱い店/サテンドール [ショップページはこちら]

 

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文◎巽 英俊

 

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