スイスの高級時計ブランド“モーリス・ラクロア”は、2種類のチタン素材を組み合わせたケースを採用し、新作“AIKON Titanium(アイコン チタニウム)”を発表。2024年10月より全国正規販売店での販売を開始した。
16年にデビューし、手に届く価格設定ながら上級モデルに匹敵する高い品質と丁寧な仕上げで人気となった“アイコン”コレクション。その新作は、高い強度と耐食性そして軽量性にも優れた純チタンの“グレード2”と、より加工しやすく強度が高い合金“グレード5”を組み合わせたことで、視覚的なコントラストと壮麗さを演出している。
人間工学に基づいてデザインされたケースとブレスレットは、医療分野でも広く利用されるチタンの特性が活かされた。チタンは肌に接した際にアレルギーを起こしにくく、ステンレススチールの約60%という軽さのため、見た目からは想像できない快適な装着感を獲得している。さらに、2種類の素材にサテン仕上げとポリッシュ仕上げを絶妙に融合させた美しいコントラストを生み出し、スタイリッシュな佇まいも手に入れている。
クル・ド・パリ装飾があしらわれた文字盤には、ファセット加工が施された針と日付け表示が備えられ、暗い場所での視認性を確保するスーパールミノバも塗布。文字盤カラーは、単色がもつモダンな美しさを放ち、チタンケースの落ち着いた色調を際立てるエレガントなグレーと、コーディネートのアクセントになる鮮やかなパープルの2種類が用意された。
チタン製の5連ブレスレットにも、中央と外側のリンクにサンドブラスト、スモールリンクにポリッシュと異なる仕上げが施され、ケースとの一体感を演出。また、モーリス・ラクロア独自のイージーチェンジャブルシステムが採用されているため、工具を使わず簡単にベルトの付け替えも楽しめる。価格は47万3000円。
【問い合わせ先】
モーリス・ラクロア/ DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン
cg.csc1@dksh.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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