30周年を迎えた“アイクポッド”、ブランド復活後2作目となるスイスメイドウオッチ　全6モデル展開

2024年10月29日

スイスの時計ブランド“IKEPOD（アイクポッド）”が新作“HOROPOD（ホロポッド）”を発売。大沢商会の公式オンラインストアなどで取り扱いを開始している。

アイクポッドは、2019年にブランド休眠から復活して以来、機械式モデル“メガポッド”やブランド復活後初のスイスメイド“スカイポッド”など注目すべきモデルを次々と発表してきた。そしてブランド設立から30周年を迎える今年、スイスメイドモデル第2弾となる、ホロポッドが登場した。

アイクポッドの象徴である斬新なデザインと高品質なスイス製ムーヴメントが融合。アイクポッド第2世代（Gen2）をベースに、チタン製のケースやブレスレットを採用し、従来よりもコンパクトな44mmのケースサイズを実現した。ムーヴメントには、ブランド休眠前に保管されていたスイス製の自動巻きキャリバー“ETA2824”を搭載し、ケースバックの一部からその内部の動きを楽しむことができる設計となっている。

ケース、ケースバック

デザインはスイス人デザイナー、アドリアン・ビュッシュマン氏が手掛けた。同氏はこれまでにCZAPEKやChristopher Wardなどの時計もデザインしている。

2000年代以降のアイクポッドの象徴的なデザインと現代的な要素を融合させた新作は、6種類のバリエーションを展開しており、各モデル名はヨーロッパ、中東、アジアの著名な都市から名付けられており、それぞれ独特のデザインが施されている。

“Jodpur（ジョードプル）”、“Lisboa（リスボン）”、“Neom（ネオム）”はゴルフボールのようなテクスチャーを持つサンドイッチ文字盤、”Puxi（プーシィ）”、“Udaipur（ウダイプル）”はドットとルミノバサークルを配したデザインが特徴。”Puxi（プーシィ）”、“Udaipur（ウダイプル）”の2モデルには、文字盤外周部と針に蓄光塗料を塗布しており、暗闇での視認性も確保している。さらに、“PETRA（ペトラ）”はサーモンカラーのフラワーパターンを取り入れた文字盤が目を引く。