腕時計ブランド“SPINNAKER(スピニカー)”が、新作モデル“HASS AUTOMATIC WHALE SANCTUARY PROJECT SECOND EDITION”を発売する。即完売した第一弾に続く、シリーズ2作目となる。
本モデルは、海洋生物保護を目的とする非営利団体“The Whale Sanctuary Project(ホエール サンクチュアリ プロジェクト)”を支援するサステナブルな限定ダイバーズモデルである。収益はノバスコシア州にある海洋保護区の創設に寄付され、捕獲されたオルカやベルーガが自然環境の中で自由を享受できる場が提供される。
ダイバーズウオッチとしてのスペックを備えた“ハスコレクション”をベースに、ベルーガモデル(“DELPHINAPTERUS LEUCAS”)とオルカモデル(“ORCINUS ORCA”)がラインナップ。ベルーガモデルは、北極圏の海を連想させるブルーを文字盤のベースに採用し、中央には仲睦まじく泳ぐ2頭のベルーガを描いた。デイト表示に採用したライトブルーがアクセントになっている。
また、オルカモデルはシックなブラウンを文字盤のベースカラーに採用し、デイト表示には体表を思わせるブラックを取り入れた。中央には周回するような2頭を描いている。いずれのモデルにも6時位置に“ホエール サンクチュアリ プロジェクト”の名称と団体の活動理念である“Back to Nature”の文字をあしらった。さらに、秒針の後端は背びれの形になっており、ベゼルにはベルーガとオルカの学名を記載している。
暗所ではベルーガとオルガ、針、インデックスすべてが蓄光塗料により光る。2頭はそれぞれ別の色になっており、暗所でも躍動感のあるデザインに仕上げた。
また、裏ブタはベルーガとオルカのシルエットの形にシースルー仕様になっており、シルエット部分から機械式ムーヴメントの駆動を楽しむことができる。
実用面では、カウントダウンと経過時間の双方を表示するなど多用途のベゼルや、高硬度で傷に強いサファイヤガラスの風防、30気圧の防水性能を備えており、実際に水中で使用できるダイバーズウオッチとなっている。また、付属のステンレススチール製ブレスレットとファブリックベルトにより、シーンに応じて付け替えることができる。パッケージには替えベルトの収納スペースも設けられているほか、本プロジェクトのエグゼクティブ・ディレクターからのメッセージもついている。
このほか、リサイクル素材r-PETを使用したオリジナルキャップも付属。サイド部分には文字盤と同じグラフィックを刺繍した。
なお、ベルーガモデルは世界限定450本、オルカモデルは世界限定350本のみの販売。オルカモデルは日本ではTiCTAC限定となっている。販売価格はいずれも6万6000円。
【画像】オルカ、ベルーガが暗闇で光る!裏ブタにはシルエット型シースルーも
【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL:03-5815-3277
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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