LowBEAT magazine

【トロピカルなんて呼び方も!】“味わい”として珍重されるアンティーク時計の経年変化

[オメガ/シーマスター ブラックミラーダイヤル]

1968年製の金張りシーマスターで、黒のミラーダイアルがやや褪色してブラウンっぽく変色し始めている。変色度合いとしてはまだ軽度だが、今後使っていくとさらに色が抜けていくことが予想され、長く使うことで愛着が湧いていきそうな個体だ。ゴールドケースにブラウンダイアルは相性が良いので人気が高い。

【商品詳細】GFxSS(35mm径)。自動巻き(Cal.565)。1960年代製。24万8000円。取り扱い店/セレクト
[商品ページはこちら]


[ロレックス/サブマリーナー] 

第3世代のリューズなしサブマリーナー。ミラーダイアルはまだらっぽいトロピカルの変色が見られ、夜光インデックスの焼け感も相まって雰囲気が良い。それでいてミラー独特のツヤ感もまだ健在で、光の角度によって様々な表情を見せる。本来はブラックだったベゼルインサートも色抜けしており、アンティークサブとしては個性的な1本だ。

【商品詳細】Ref.5508。SS(37mm径)。自動巻き(Cal.1530)。1959年頃製。679万8000円。取り扱い店/コミット銀座
[商品ページはこちら]

文◎巽 英俊

 

【トロピカルダイアルの商品をもっと見る】

 

-LowBEAT magazine

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com