》伝統の“菊紋”を想起させる文字盤装飾に注目
立体的な造形に仕上げられた型押し文字盤も本作の魅力のひとつ。縁起の良い紋様として古くから親しまれてきた“菊紋”を想起させる装飾が施され、立体的なテクスチャーが陰影を生み出す。直線的な針、インデックスと、幾何学的な装飾の対比も美しい。文字盤12時位置に、さりげなくブランドロゴをレイアウトしているあたりに、ザ・ニシオギらしい遊び心が光る。
》伝統工芸“印伝（いんでん）”ベルトが個性を主張する
鹿革に漆を載せる伝統工芸、印伝（いんでん）を使用したベルトも特徴のひとつ。印伝は400年以上の歴史をもつとされ、戦国時代には武者の鎧兜の補強や装飾、江戸時代には武具や巾着などに使用された。柔らかく丈夫で軽い鹿革でできたベルトは使い込むほど手に馴染み、漆で施された紋様は使い込むことで深みのある落ち着いた光沢を放つようになる。
【問い合わせ先】
ミスズ
TEL.03-3247-5585
【そのほかのニュースもチェック！】
■“セイコー製メカクォーツ搭載”日本限定モデル【ドラえもんやパーマンなど全9キャラクター】藤子・F・不二雄 生誕90周年×アンダーン
■【国産ブランド、セイコー】“TiCTAC”40周年記念として、売り切れ必至の35周年モデルの新色登場
■有田焼、和紙、漆、銀箔ほか【日本の伝統工芸を取り入れた腕時計】セイコー、シチズンから狙い目モデルを厳選