KINGSEIKO_CASE 2024年9月25日 正面から見ると分厚そうに見えるが、装着したときの気持ち良さをかなり追い込んでいることが実感できる。エッジの立ち方もきれいだし、入念なポリッシュもスマートさを強調するのにひと役買っている。 前のページに戻る 1969年にリリースされたオリジナル。クロノメーター仕様のモデルで、毎秒10振動のハイビートムーヴメントを採用。曲線を生かしたCラインも雰囲気がいい。 ■Ref.SDKA019。SS(39.4mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.6L35)。39万6000円 正面から見ると分厚そうに見えるが、装着したときの気持ち良さをかなり追い込んでいることが実感できる。エッジの立ち方もきれいだし、入念なポリッシュもスマートさを強調するのにひと役買っている。 アプライドバーインデックスは、セイコーらしく多面カットが施されており、わずかな光でも反射させて視認性を向上させている。12時のバーには矢のようなパターンが刻まれているほか、ほかのバーにも細かな彫り加工が施されている。 ポリッシュとヘアラインを使い分けたブレスレットは、コマが細かい多列タイプで、それだけ手首へのなじみが良い。時計の薄さと相まって装着感は上々だ。バックルもボタンひとつで着脱可能で使いやすい。 薄型ムーヴメントを採用したメリットを生かすために、ケースデザインもスマートさを強調。サイドのエッジを立てつつ、もっさりした部分を削ぎ落としたデザイン力は見事だ。そのため装着したときのフィット感はかなりハイレベル。日常的に使っていても重みやうっとうしさを感じさせない。 SDKA019:パープルは古くから人々に愛されてきた伝統色“江戸紫”を採用。 SDKA017:シルバーは東京の現代の街並みをもとに新たに開発された型打ち模様。 SDKA021:グリーンはグラデーションになっており、緑豊かな都市である東京の姿を表現。 Twitter Share Pocket Hatena LINE URLコピー -