スイス北東部のシャフハウゼンに拠点を置き、150年以上にわたる歴史をもつ時計メーカー“IWCシャフハウゼン”は、誕生から30年の時を経た人気コレクション“ポートフィノ”の新作を発表した。
【画像】洗練された文字盤、メカニカルなムーヴメントを拡大してもっと見る
ミニマルなラウンドケース、ローマ数字、シンプルなアワーマーカーを備え、非常に汎用性の高いモデルとして人気を集めるポートフィノ。その新作“ポートフィノ・クロノグラフ 39”は、ポリッシュ仕上げが施された直径39mmのコンパクトなケースで、誰でも着けやすいモデルとなっている。
シルバーメッキの文字盤は、ロジウムメッキの針と細長いアプライドインデックスがレイアウトされたエレガントかつシンプルな装い。そこにスポーティかつメカニカルなクロノグラフを組み合わせ、美しさと実用性を併せ持つ表情を作り出している。
搭載する堅牢かつ精密なクロノグラフムーヴメントは、クラシックなコラムホイールデザインを備えたIWCの自社製“Cal.69355”。両方向爪巻き上げ機構が、主ゼンマイに46時間のパワーリザーブを備える。裏ブタはシースルーバックに仕上げられており、205個の部品が生み出すムーヴメントの駆動や、自動巻きムーヴメントのメカニカルな造形をサファイアガラスのケースバックを通して見ることができる。
また、“ポートフィノ”コレクションでは初となる5リンクのステンレススチールブレスレットが採用されたのも注目のポイント。堅牢性と高い装着感を両立し、さらに鏡面とサテン仕上げの相互作用で、現代的でエレガントな外観を生み出している。クイックチェンジシステムを備えているので、服装やシーンに合わせて簡単に交換できるのも嬉しい。価格は117万7000円。
【問い合わせ先】
IWC
TEL.0120-05-1868
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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