PR:KUOE
新ブランドの誕生が相次いでいる日本の時計界。東京だけでなく、福島、滋賀、神奈川など、各地で時計ブランドが創設されている。そんな国産インディペンデントブランドのなかで、ひと際、注目を集めているのが、2020年に京都で誕生した時計ブランド、“KUOE(クオ)”だ。
クオは、高額になりがちなアンティークウオッチを手軽に楽しめるようにと、アンティークウオッチ好きの創設者が立ち上げたブランドであり、自社で企画・生産・販売まですべてを管理する独自のビジネスモデルが特徴。日本製ムーヴメントを搭載し、組み立ても日本で行いながら、価格以上の質感を備えたモデルを手の届く価格帯でラインナップしているのだ。
今回クローズアップしたのは、そんなクオのアイコンとも言える“オールドスミス90-002”のブロンズケース仕様。23年の年末に小振りな“35mm”ケースでデビューを飾ったのだが、ユーザーからの熱烈な要望を受けて、新たに“38mm”のラージモデルがリリースされたのだ。
さっそくだが、38mmにサイズアップしたラージモデルの魅力を深掘りしていこう。
KUOE(クオ)
オールドスミス 90-002 ブロンズモデル 38mmケース(アイボリー文字盤)
1940~70年代のイギリス軍用時計にインスパイアされた人気モデル“オールドスミス90-002”をベースに、ブロンズケースを採用したモデルの38mm仕様。先行して23年に発売された35mmケースよりも3mm大きい38mmケースが、手首に収まりつつさりげなく存在感を主張。日本人の手首にジャストフィットする、絶妙なサイズ感に仕上げられている。
【画像】全3色の文字盤展開、38mmモデルのバリエーションを見る
【注目ポイント1】エイジングを楽しめるブロンズケース
IWC、パネライ、チューダーなど、高級時計ブランドでも採用されているブロンズをケース素材に採用。ブロンズは金や銀とは異なり、着用していくなかで酸化反応によって経年変化し、アンティークを思わせる質感と風格をもつようになる。
実物を見ないとなかなか質感が伝わりにくいので、経年変化したブロンズケースの参考例を掲載しておこう。新品時(写真上)はピンクゴールドに近い色合いだったが、使い込むことでアンティークを思わせる落ち着いた色合いに変化している(写真下)。どのように経年変化するかは、使用する環境によって異なるため、まさにオンリーワンの1本になっていく。この特別感もブロンズケースの魅力というわけだ。
【注目ポイント2】38mmの絶妙なサイズ感も大きな魅力
今回、新たにリリースされたモデルは従来の35mm(写真右)よりも3mm大きい直径38mm(写真左)で、ラグの先端までの上下幅で約45.5mm、厚さ12mm(厚さは35mmと同じ)。既存の35mmケースと同じくアンティークテイスト感じさせる小振りなサイズではあるが、程よく存在感を主張してくれる。肌にストレスを感じない柔らかい質感と適度な厚みを備えたナイロンベルトを組み合わせており、装着感も良好だ。
35mmモデル、38mmモデルともに手首の内側に余裕をもって納まるサイズ感で装着感は良好。38mmモデルはサイズを3mm拡大したことで文字盤のスペースも広くなっているが、インデックスの配置、針の長さを調整することで、デザインバランスが整えられている。完成までに数多くのサンプルを製作したそうだ。38mmは文字盤のスペースに余裕ができたことで、より視認性が高められている印象だ。
【問い合わせ先】
クオ グローバル
info@kuoe-jp.com
※メールにて問い合わせに対応
ブランド公式サイト
https://www.kuoe-jp.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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