セイコー、オリエントほか【ホワイト＆グレー】デイリーユースに最適！８万円以下、定番カラー文字盤

2024年8月28日

メンズ腕時計の定番カラーといえば、第一にブラック文字盤が挙げられる。レディースだと絶大な人気を誇るホワイト文字盤は、メンズのスポーツウオッチでは比較的需要の低いカラーだったのだが、ロレックスのデイトナで白文字盤が人気となったことで注目度が上昇。爽やかな印象も再評価され、カジュアル時計界でもラインナップを増やしている。

一方、知的なおしゃれ感を備えるグレーは、大人でも違和感なく着けられる雰囲気を備えつつ堅苦しくなりすぎないので、様々なファッションに取り入れやすいカラーだ。ブラックでは重すぎるし遊び心に欠ける。でも幅広いシーンで使いたいという人に最適なカラーだと言えるだろう。

そこでこの記事では、8万円以下という手頃な価格帯に絞り、デイリーユースに最適なホワイトとグレー文字盤モデルをピックアップ。主張しすぎない控えめなカラーリングの良質時計を紹介していく。

【画像】８万円以下でセレクト！日常使いに最適なホワイト＆グレー文字盤モデル

【８万円以下！日常使いに最適なホワイト文字盤モデル①】
ORIENT MAKO（オリエントマコ）
WWF コラボレーション限定モデル

■Ref.RN-TX0205S。SS（42.8mm径）。20気圧防水。ソーラー。国内限定300本。4万9500円

2004年の初代モデルから、オリエントのダイバーデザインを代表するモデルのひとつとして人気を博してきた“オリエントマコ”と、WWFジャパン（世界自然保護基金ジャパン）とコラボレーションした特別仕様のクロノグラフモデル。

パンダフェイスを思わせるホワイトとブラックの文字盤が大きな特徴で、ベゼルにはシルバーがチョイスされ、すっきりとした印象に仕上げられている。シリーズ共通の6カ所にくぼみを設けた逆回転防止ベゼルときめ細かな光沢仕上げを施した金属文字盤を採用。太陽光などから得たエネルギーを得る光充電式のため、日常づかいはもちろんアウトドアなどでも重宝する仕様だ。

数字とインデックスおよび時分針には、暗所でも時刻が読み取りやすいルミナスライトが施され、風防にはキズに強いサファイアクリスタルを採用。ねじ込み式リューズと裏ブラにより20気圧の高い防水性も備えられている。

【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室
TEL.042-847-3380

【８万円以下！日常使いに最適なホワイト文字盤モデル②】
HEMEL（ヘメル）
アイランド E1 ブラヴォーズールー

■SS（40mm径）。20気圧防水。自動巻き（Cal.SEIKO NH38A）。6万6000円

ニューヨークを拠点に活動を続けるウオッチブランド、ヘメルが“実用的でラグジュアリー”というコンセプトのもと展開しているコレクション。５色ラインナップのホワイトモデル“ブラヴォーズールー”は海軍通信コードで“お見事！”“よくやった！”などの賛辞を意味するスラングだ。

【画像】５色展開！ホワイト以外のラインナップも見る

爽やかなホワイト文字盤とミリタリー仕様の24h表記のインデックスの対比が絶妙でさりげない個性をアピールできるため、ミリタリーウオッチ好きの方にもおすすめのお手頃モデルとなっている。

【問い合わせ先】
HEMEL Japan（ヘメルジャパン）
TEL.03-5396-4008

【８万円以下！日常使いに最適なグレー文字盤モデル①】
SPINNAKER（スピニカー）
デュマジーエムティーオートマティックハーバーグレー

■Ref.SP-5119-11。SS（44mm径）。300m防水。自動巻き（Cal.NH34）。7万2600円

イタリア発のダイバーズウオッチブランド“スピニカー”による、7万円台という価格帯で30気圧防水を備え、GMT機能を搭載している人気コレクション。

エッジの効いたオクタゴンケースに加え、第3の時間帯を把握できるグレーとブラックのツートン仕様の双方向回転ベゼルが目を引く。

また、誤認防止のために、中央に配した4本の針はすべて異なる形と色を採用。インデックスと4本の針にはスイス製のスーパールミノバを塗布しており、暗所でもGMT機能まで損なうことのない視認性を確保するなど機能性も抜群だ。セイコー製の“NH34”自動巻きムーヴメントを搭載し、シースルーバックから眺められる点もうれしい。

【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL:03-5815-3277

【８万円以下！日常使いに最適なグレー文字盤モデル②】
SEIKO 5SPORTS（セイコー 5スポーツ）
ヘリテージデザイン復刻限定モデル