メンズ腕時計の定番といえばブラック文字盤を思い浮かべがちだが、夏に着けるのは少々重苦しい印象となる。まだまだ残暑が厳しい2024年晩夏。少しでも清潔感や清涼感を演出したい腕時計ユーザーも少なくないだろう。そんな時期におすすめしたいのが、爽やかさを主張できるブルー文字盤だ。
ブルーは数年前にトレンドとして注目され、いまでは定番カラーとして定着してきた。ロレックスのオイスターパーペチュアルに採用されたことなどが影響して“ターコイズブルー”が人気のカラーとしてラインナップを増やしている。
そこでこの記事では、近年ますます数を増やしているブルー文字盤にフォーカス。高いコストパフォーマンスが魅力の10万円台までの価格帯に絞り、個性豊かなブルー文字盤モデルを紹介していく。
【画像ギャラリー】10万円台まで厳選!清涼感あふれるブルー文字盤モデル
【清涼感あふれるブルー文字盤おすすめモデル①】
CITIZEN COLLECTION(シチズンコレクション)
TSUYOSAコレクション
海外で人気に火が付いたシチズンの“TSUYOSAコレクション”の2024年限定色。爽やかなターコイズブルーとブルー系を基調としたグラデーション文字盤の2色展開で、インデックスの斜面部分と切分にカラー印刷を施し、特別感を演出している。
3時位置のデイト表示部分には、視認性を高める拡大鏡レンズを採用。色鮮やかなブルー系のグラデーション文字盤は、光の当たり方によって異なる輝きを見せてくれる。ほんのりと焼けた夏の素肌とのコントラストも美しく、腕元で個性を発揮してくれるおすすめモデルだ。
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
【清涼感あふれるブルー文字盤おすすめモデル②】
FOSSIL(フォッシル)
ブレーカー
広い海での冒険をイメージしたレトロモダンなデザインが魅力的なダイバーズウオッチ。ターコイズブルー風の印象的なカラーリングと、ドット形インデックスが特徴だ。個性的なデザインながら、3万円台で20気圧防水の本格派である点にも注目。
1970年代に流行したレトロ感あふれるオーバル型ケースを採用。厚いベゼルでしっかりした作りで、操作しやすいのもポイントだ。総じて3万円台とは思えないほどの高い質感が特徴の高コスパモデルだと言えるだろう。本モデルのほか、定番のブルーモデルも展開している(※画像は下のリンク参照)
【問い合わせ先】
フォッシルジャパン
TEL.03-5992-4611
【清涼感あふれるブルー文字盤おすすめモデル③】
CASIO(カシオ)
オシアナス 20周年記念モデル
“Elegance, Technology”をブランドコンセプトに、先進のテクノロジーとスポーティデザインを併せもつカシオのOCEANUS(オシアナス)。ブランド20周年を記念し、オシアナスが2004年の誕生から紡いできた“青”の物語を、挑戦という名の“航海”になぞらえ、長い旅路のなかで出合った海の情景からインスパイアされた数量限定モデルだ。
日差しが反射して輝く海をデザインモチーフに採用。光の中で柔らかい表情を見せる海をライトブルー色で表現し文字盤に直線的なシルエットとソリッドな12面カットのベゼルが合わせられており、価格以上の雰囲気を纏っている。
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
次ページでは、そのほかにも10万円台まででおすすめのブルー文字盤モデルを紹介している。ぜひお気に入りの1本を見つけてみてほしい。
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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