第27回 三越ワールドウォッチフェア(ブレゲ)

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話題のオメガ、ジャガー・ルクルト、ブレゲの逸品など【約60ブランド集合】ウオッチフェア開催中

日本橋三越本店では、8月27日まで“第27回 三越ワールドウォッチフェア”を開催している。今年で27回目の開催となる本イベントでは、約60のブランドの新作時計をはじめ、限定モデルや希少モデルが数多く展示される。

第27回 三越ワールドウォッチフェア

第27回 三越ワールドウォッチフェア 開催

 

会場では希少価値の高いモデルたちが限定数で出展されている。スイスの高級時計ブランド“ブレゲ”からは、ブレゲの卓越した技術と2世紀を超える伝統を反映した“クラシックコレクション”が登場する。創設者のアブラアン・ルイ・ブレゲが発明したなかでも最も有名なのが、ブレゲ時計芸術における最高峰の機械式複雑時計である“トゥールビヨンだ。なかでも“クラシック トゥールビヨン 3657”は、トゥールビヨン機構にレトログレイド式24時間表示とパワーリザーブ表示を組み合わせている。販売価格は2178万円。

ブレゲ “クラシック トゥールビヨン 3657”

ブレゲ:クラシック トゥールビヨン 3657■YG(39mm径)。30m防水。手巻き(Cal.560T)。2178万円

また、同じくブレゲから希少モデルである“マリーン トゥールビヨン 5577”も登場する。2023年に発売された本モデルは、サンバースト仕上げの文字盤に、5時位置にトゥールビヨン機構を配置。厚さわずか3mmの極薄ムーヴメント“キャリバー581”を搭載しており、10気圧防水を備える。80時間というロングパワーリザーブを装備している点もかなりの魅力だ。販売価格は2548万7000円となっている。

ブレゲ マリーン トゥールビヨン 5577

ブレゲ:マリーン トゥールビヨン 5577■RG(42.5mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.581)。2548万7000円

職人技と独特なデザイン、限定生産により希少価値の高い“チャペック”の2024年新作“アンタークティック マウント・エレバス ディープブルー”も、1本限りで登場。“マウント・エレバス”とは、1841年に極地登山家のジェームス・クラーク・ロスが南極探検航海中に発見した活火山から名付けられた。流れるような曲線のケースと緻密に研ぎ澄まされたエッジ、表面に施したブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げがバランス良く融合している。販売価格は1097万8000円。

【画像】美しい櫛のライン、ゴールドケースが映えるディープブルーの文字盤

2024年の新作が出揃う

2024年の新作も各ブランドから出品される。注目は、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務める“オメガ”がパリ 2024 オリンピックのために発表した“スピードマスター クロノスコープ パリ2024”だ。金メダルを彷彿とさせるムーンシャシンゴールドのケースに、文字盤には大会カラーのゴールド、ブラック、ホワイトを組み合わせている。販売価格は794万2000円。

オメガ “スピードマスター クロノスコープ パリ2024”

オメガ:スピードマスター クロノスコープ パリ2024■K18MSG(43mm径)。50m防水。手巻き(Cal.9909)。794万2000円

このほか、ジャガー・ルクルトから登場した2024年の新作“デュオメトル・クロノグラフ・ムーン”も。19世紀の懐中時計にインスピレーションを受けたという本モデルは、ケースの優美なデザインが印象的だ。モノプッシャークロノグラフやムーンフェイズ、1/6秒カウンターのフドロワイヤントがそれぞれの時間を刻む圧巻のスペクタクルを楽しめる。販売価格は1161万6000円(予価)。

【画像】四つの時を刻む…? 圧巻のスペクタクルが繰り広げられる文字盤

期間限定ショップ、スイス時計協会主催イベントも

フェアでは他にも、“エベラール”“ジェラルド・チャールズ”“HYT”といった名だたるブランドの期間限定ショップをオープンしている。また、日本とスイスの国交160周年を記念した特別イベントも開催。時計市場を開拓するスイス政府使節団の活躍やスイスの時計産業、現代にいたるまでの両国の歩みをパネル展示で知ることができる。

日本・スイス国交160周年記念 特別イベント

日本・スイス国交160周年記念 特別イベント

開催は8月27日までで、開催時間は午前10時から午後7時まで。なお、本記事はフェア開催前の情報をもとに作成したものであり、すでに販売・展示を終了している場合がある。

 

【画像多数】珠玉のタイムピースがゾロリ!目移り必至のモデルたち

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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