名実ともに日本を代表する国産時計の最高峰、グランドセイコー。大谷翔平選手が普段から愛用するブランドとしても知られ、近年ますます世界的に大きな注目を集めている同ブランド。華美で派手なデザインで目を引くのではなく、あくまで実用時計としての価値を追求するその姿勢は、日本人のみならず海外からの評価も高い。
世界有数の自社製ムーヴメントを搭載し、数百万円のモデルが並ぶ高級時計ブランドだが、なかには100万円未満で購入できるものも存在する。そこでこの記事では、そんなグランドセイコーのエントリー機としておすすめの機械式モデルを紹介。日本が世界に誇る最高峰の腕時計を手が届く価格で堪能できる3モデルを厳選した。
【画像】100万円未満で厳選!エントリー機にもおすすめなグランドセイコーのおすすめモデル3選
【100万円未満で買える!グランドセイコーおすすめのエントリーモデル①】
ヘリテージコレクション 銀座限定モデル
SBGA501
セイコーの創業の地“銀座”の光景を文字盤に表現した、銀座にある6店舗のみで販売されている数量限定モデル。
光の当たる角度によって変色する“光学多層コーティング”を文字盤に採用しており、黒や濃紺、紫などにほのかに変化する。その文字盤には不揃いな水色の分目盛りとパワーリザーブインジケーターがレイアウトされ、、雨に濡れた通りにビル群の灯りを映し幻想的な光景を見せる銀座の街を表現している。
機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、ICと水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構、スプリングドライブムーヴメント“キャリバー9R65”を搭載。シースルーバック仕様の裏ブタには“GINZA LIMITED EDITION”の文字が表記され、銀座限定モデルであることを証明している。価格は94万6000円。
【100万円未満で買える!グランドセイコーおすすめのエントリーモデル②】
ヘリテージコレクション キャリバー9R 20周年記念限定モデル
SBGA497
2004年に誕生したセイコー独自の駆動機構、スプリングドライブ“キャリバー9R”の誕生20周年を記念した限定モデル。穂高連峰で見られる朝焼けに美しく染まる雪原のようなグラデーションダイアルを採用し、華やかなカラーリングながら同ブランドらしさあふれる佇まいが魅力だ。
全世界1500本の数量限定で価格は86万9000円となっている。
【100万円未満で買える!グランドセイコーおすすめのエントリーモデル③】
ヘリテージコレクション キャリバー9R 20周年記念限定モデル
SBGE305
スポーツコレクションからは、GMT機能を搭載した印象的な文字盤カラーの限定モデルをセレクト。ブラックセラミックスのベゼルとダークレッドの文字盤は、穂高連峰の険しい岩肌があらわになる、鮮やかな夏の朝焼けの情景を表現している。深みのあるカラーリングの文字盤とシルバーのGMT針の相性は抜群で、高い視認性を誇る。
こちらは全世界1300本の数量限定で、価格は84万7000円となっている。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー)
TEL.0120-302-617
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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