スイスの名門時計ブランド“オーデマ ピゲ”は、冒険を引き⽴てる多様な機能を備えたコレクション“ロイヤルオーク オフショア”に、多彩なバリエーションの3モデルを追加。3モデルとも2024年8月に発売する。
ロイヤル オーク オフショアの新たなラインナップは、37mm径と43mm径のオートマティックモデルと43mm径のクロノグラフモデルの3機種を展開。いずれも最先端の⾃動巻きムーヴメントやベルトの付け替えが容易なインターチェンジャブルシステムが採用されており、アクティブなライフスタイルに向けた仕様となっている。
細めの⼿⾸でも合わせやすい37mm径のオートマティックは、18Kピンクゴールドのケースにグレーラバーのコーティングを施したゴールドベゼルの組み合わせで、コレクションのスポーティなスタイルを強調。ロジウムとアイボリーカラーのグランドタペストリー文字盤は、ポリッシュ仕上げにより艶感が与えられ、ピンクゴールドのアワーマーカーとロイヤルオーク針には蓄光加⼯を施したうえで⾊調も統⼀されている。
搭載するマニュファクチュール最新の⾃動巻きムーヴメント“cal.5900”は、4Hzの⾼振動による高い精度と約60時間のパワーリザーブを備えており、現代のライフスタイルにマッチ。ベルトはモザイクモチーフが採用されたグレーラバー製のほか、交換用に同じくモザイクモチーフのブラックラバー製も付属する。価格は682万円。
もう⼀つのオートマティックモデルは、43mm径のステンレススチールケースに、ブルーのラバーコートベゼルとベルトの組み合わせ。スモークブルーのメガタペストリー文字盤は、ロジウムカラーのアワーマーカーとロイヤルオーク針とのバイカラーデザインが採用された。文字盤の12時位置にはきらりと光るポリッシュゴールドのAPモノグラムロゴをレイアウト、アワーマーカーと針には暗い場所でも時刻を読み取ることができる蓄光加⼯が施されている。
ムーヴメントには、4Hzの⾼振動で⾼精度かつ時刻設定時の安定性が⾼い“cal.4302”を搭載。約70時間のパワーリザーブを備え、32mmのゆったりとしたサイズで計時機能を向上させている。交換用ベルトにはブラックのラバー製ベルトが付属。価格は396万円だ。
三つ⽬のクロノグラフモデルは、ステンレススチールの43㎜径ケースとベゼルに、ブラックセラミックのリューズとプッシュボタンをマッチング。ハバノスシガーに着想を得たという文字盤は、スモークブロンズカラーのメガタペストリーが採用され本作を特徴づけている。ブラックのインナーベゼルにはホワイトのタキメーター⽬盛がプリントされ、9時、6時、3時位置の積算計は特に読みやすくデザインされた。ホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針には、蓄光加⼯とブラックコーティングが施されており、特徴的な文字盤をさらに引き締めている。
心臓部となるムーヴメントは、マニュファクチュール最新の⼀体型クロノグラフ“cal.4401”で、クロノグラフの作動、停⽌、リセットを⾏う垂直クラッチ機構を備えたコラムホイールを搭載。クロノグラフの計測を中断することなく、迅速かつ簡単に、連続して数回の計測を⾏うことができるフライバック・クロノグラフとジャンピングアワーの組み合わせは、オーデマ ピゲのラインナップの中では珍しいコンプリケーションの組み合わせだ。パワーリザーブは約70時間。
ベルトは⼿仕上げのオックスフォードパティーナフィニッシュを施したブラウンアリゲーター製、さらにブラックラバーベルトが交換用として付属する。価格は599万5000円。
なお、この3モデルに搭載されるムーヴメントは、いずれもコレクションのシグネチャーであるブラック加⼯の22Kピンクゴールド製ローターを装備。コート・ド・ジュネーブやヘアライン、ポリッシュ⾯取りなどの洗練された装飾が施されたパーツとともに、サファイアケースバックから眺めることが可能だ。
【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■【まるでジュエリーのような】オーデマ ピゲ最新作全3種、電池寿命7年以上の高精度クォーツ登場
■【“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”最新作】デリケートなジェムセットを施した2モデルを追加
■【スイスの名門時計ブランド“オーデマ ピゲ”】輝きを増幅する技法を駆使したゴールドが煌めく2種類の新作