今回は夏のファッションにけっこうオシャレに決まる、当サイトの公式オンラインSHOP限定で販売中のクラッシュデニムベルトを取り上げたいと思う。
上の写真をご覧いただきたい。トラベル型のGMT機能を装備したアウトラインとチックタックのコラボモデル“GMT-1950(9万9000円)”にクラッシュデニムベルト(1万3200円)をセットした写真である。青赤ツートンで人気のペプシベゼルの色合いとデニムのブルーがうまく調和して、通常のリベットブレスレットよりもかなりファッション性が高まってとてもオシャレに決まる。
スイスの超高級時計ブランドのパテック フィリップも人気モデルのノーチラスに2024年モデルとしてデニム柄のカーフスキンのベルトを装着した新作を発表し話題を呼ぶなど、デニムベルトもちょっとしたトレンドになるのかもしれない。
さてこのクラッシュデニムベルトは、腕時計関連のアクセサリーとしてアウトラインが独自に開発してきたリベットブレスレットとバンブーブレスレットに続く第3弾として開発したもの。現在、腕時計用としてデニム素材のベルトは数多く販売されているが、最大の違いはデニムパンツのごとくダメージ加工を施している点だ。
しかも、デニム素材からダメージ加工まで国産人気ジーンズブランドとして知られる“児島ジーンズ”が製造。それを使って日本の老舗ベルトメーカーの“バンビ”が腕時計用に加工しているため品質的にも折り紙付きである。
今回使用したデニムは、良質な国産ジーンズブランドのメッカであり、まさにジーンズ愛好家にとっては聖地のひとつとして知られる「岡山県倉敷市」。なかでも国産ジーンズの発祥の地としても知られており、かねてより繊維の街としても有名な同市の児島地区が生み出した上質な「児島デニム」を使用している。ちなみに児島地区は、その技術は世界でも認められており、“GUCCI”“LOUIS VUITTON”“DIOR”など名だたる海外ブランドのジーンズも児島地区から生まれたほどだ。
なお、ダメージ加工はすべて児島ジーンズの職人が手作業で行なっている。そのためひとつとして同じものはない。この点も手作りならではの大きな味わいのひとつだ。また、使えば使うほどに味わいが増してくるのも本物のデニムの良さ。そのため使うほどに色落ちして味が出るように、程よい濃さで仕上げてもらっている。
また、両サイドのステッチにも一番太い糸を使用し、さらに少し生成りのものを使うことで、ヴィンテージ感を強めた。そして、長く使えるように裏材には撥水加工を施した天然皮革を施すことで補強しているため、様々なスポーツウオッチに付けて楽しめることはもちろん、20mmタイプの市販アダプターを使えばアップルウォッチの替えバンドとしてもオシャレに決まるはずである。
【画像】アップルウオッチやロレックスなど他の装着例をチェック!
この“クラッシュデニムベルト”は先行販売として実施したクラウドファンディングでは、提供した100本がほぼ完売するなどすでに高い評価を得ている。ぜひ、この夏のアレンジのひとつとして活用してみてはいかがだろうか。
【アウトライン・クラッシュデニムベルト】
・型番:Ref.YK20224CD
・素材:(表材)国産・児島デニム (裏材)天然皮革
・ サイズ:ラグ幅20mm/長さ:(剣先側)115mm、(尾錠側)75mm/厚さ3mm
・ 希望小売価格:1万3200円(バネ棒付属)
・ 製造本数:500本
[詳細は公式サイトで]
●クラッシュデニムベルト
●GMT-1950
菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa
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