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【スイスの名門時計ブランド“オーデマ ピゲ”】輝きを増幅する技法を駆使したゴールドが煌めく2種類の新作

スイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール“オーデマ ピゲ”は、独自の“クリスタルサンド”仕上げを施した文字盤と、鍛金仕上げのケース・ベルトを組み合わせた“ロイヤル オーク フロステッドゴールド オートマティック”2モデルを発表。6月1日に発売された。

【施された技巧を拡大画像で確認する】

新しいロイヤル オーク オートマティックは、18Kイエローゴールドドまたはホワイトゴールドのケースとベルトを組み合わせた2種類。いずれも、ダイヤモンドチップの治具でゴールドの表面にごく小さな無数の凹凸をつける鍛金技法“フロステッドゴールド”が施され、光が煌めくように反射する“フロステッド効果”で全体が美しく輝くモデルとなっている。

そのフロステッド仕上げをさらに引き立てる“クリスタルサンド”仕上げの文字盤は、燦然と煌めく個性的な質感のパターンを展開。本物のルテニウム クリスタルの形状から着想を得たエンボスのモチーフは、凹凸感を強調するようそれぞれロジウムとゴールドでコーティングされ、光を最大限に反射するパターンが作られている。

ホワイトゴールドのモデルは、その上に蓄光処理を施したピンクゴールドのアワーマーカーと針を、イエローゴールドのモデルにはポリッシュ仕上げを施したホワイトゴールドのアワーマーカーと針をレイアウト。ガルバニック加工で生成された“Audemars Pigue”のシグネチャーロゴは、12時位置のダブルアワーマーカー下のプレートに固定された。また、ベースカラーに溶け込むような3時位置のデイト窓で、全体のバランスが整えられた。

搭載するムーヴメントはロイヤル オーク 34㎜のために特別に設計された“キャリバー5800”で、4ミリという厚さでありながら4Hzの振動数と約50時間のパワーリザーブを備えている。また、そのメカニズムと数々の仕上げ、洗練された装飾はサファイア ケースバックを通して見ることが可能だ。価格どちらも852万5000円。

【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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