イタリアを象徴する高級ブランド“ブルガリ”は、“オクト ローマ”コレクションに新たな3針モデルとクロノグラフを追加。いずれも2024年7月の発売が予定されている。
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2012年に発表された“オクト ローマ”は、ローマの最も象徴的な建築の1つ4世紀に建てられたバシリカの天井よりインスピレーションを得た幾何学的なオクタゴンデザインが特徴のコレクション。円形と8角形が織りなす幾何学的でモダンなデザインを、威厳ある黒で魅せるモデルに仕上げている。
二つの新作は、いずれもブラックDLC仕上げを施したステンレススチールケースに、42時間のパワーリザーブを備える日付表示付き自社製自動巻きムーヴメントを搭載。セラミックインサートを施したねじ込み式リューズによる最大100メートルの耐水性も備えている。
3針モデルの“オクト ローマ スティール DLC”は、径41mmのケースサイズは維持し、オクト ローマの特徴である魅力的なクルドパリが施された文字盤の組み合わせが特徴となっており、ピラミッド型のクルドパリが作り出す特徴的な反射光が、ブラックDLC仕上げにより二面性がもたらされ、オリジナルの精神に忠実でありながらも新鮮な印象を与えている。
インデックスと針には発光素材が塗布され、暗所でのブラックの仕上げをさらに引き立てる仕様となった。サファイアガラスを通し鑑賞することができるムーヴメントは自社製の“BVL191”で、コート・ド・ジュネーブ グレイン加工で仕上げられている。
もうひとつの“オクト ローマ クロノグラフ スティール DLC”は、42mmのやや大きめのケースを採用しよりスポーティな印象に仕上げられている。スタート・ストップおよびリセットのプッシャーは、オクト ローマのコンテンポラリーなデザインを維持するため、ラグからダイレクトにケースへと組み込まれた。
文字盤は、3時位置にスモールセコンド、6時位置に12時間の積算計、9時位置に30分間積算計、センターに大きな秒針をレイアウト。三つのカウンターには、視認性を高めるサンバースト仕上げが施され、アワーマーカーと針には夜光塗料が塗布された。また、4時30分位置には、さりげなく調和した日付表示も配置されている。
ムーヴメントには、毎時28,800振動、42時間のパワーリザーブを実現した自社製自動巻き“BVL399を”を搭載。モノクロームかつスポーティで洗練されたモデルに仕上げられいる。
ベルトは両モデルとも、クルドパリ モチーフがあしらわれテクスチャード加工ラバーとブラックアリゲーターの2本が付属。どちらもインターチェンジャブルシステムにより、簡単に交換が可能だ。
価格は3針モデルのオクト ローマ スティール DLCが125万4000円、オクト ローマ クロノグラフ スティール DLCは152万9000円。いずれも発売予定は2024年7月となっている。
【問い合わせ先】
ブルガリ ジャパン
TEL.0120-030-142
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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