PR:KARL-LEIMON
この数年にわたって時計界でトレンドとなっている“ラグジュアリースポーツウオッチ”。1970年代に高級時計メーカー各社が手掛けるようになったジャンルであり、本来は、貴金属ではないステンレススチールを採用しつつ、高品質な外装を突き詰めることで高級時計並みの付加価値を実現したスポーツウオッチを指す。
72年に誕生したオーデマ ピゲのロイヤルオークはその代表格として知られており、その意匠(ケースとブレスレットに一体感をもたせた造形など)が“ラグジュアリースポーツ”を象徴するデザインとして定着している。近年は手頃な価格帯でも、“ラグジュアリースポーツ”のエッセンスを取り入れたモデルが次々と発表されており、カル・レイモンの新作もそのひとつと言えるだろう。
マジェスティ オートマティック オープンハート ブルー
日本製ハイビート自動巻きムーヴメントを搭載したマジェスティのセカンドコレクション。ケースからブレスレットまでトータルで設計、デザインされた“ブレス一体型”ケースを受け継ぎつつ、質感も高められた。ブレスレットに繋がるラインにはカット面を入れ、滑らかな印象と高級感を演出。オープンハート仕様は6時位置から“Cal.9029”の駆動を楽しめる。
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本作は2020年に登場したマジェスティのセカンドコレクションに当たるモデルだ。最大の特徴は、マジェスティで初めて機械式ムーヴメントを採用した点。シンプルな“3ハンズ デイト ブルー”と“オープンハートブルー”と二つのモデルをラインナップしており、6時位置を丸くカットした“オープンハートブルー”では、毎時2万8800回(1秒8回)振動するムーヴメントの動きを文字盤から鑑賞することができる。
また、八角形に仕上げたレイヤード構造のケース、重厚なブレスレットなどの基本デザインを受け継ぎつつ、デザインバランス、ケースや文字盤の作り込みなど、時計としてのクオリティが向上しているのも魅力だ。
ベゼルの正面はヘアライン仕上げ、面取りしたエッジ部分はポリッシュ仕上げを施し、ケースとベゼルの間には直線を強調したレイヤーを取り入れることでスポーティさを強調。曲線、直線、カット面を組み合わせることで、光の反射や陰影が高級感を引き出している。
文字盤には多面ダイヤモンドカットのアプライドインデックス、バーティカルブラッシュ仕上げのアプライドロゴ、ミニッツトラックインサイドリングを配置。シンプルなデザインだからこそ、質感と立体的なアクセントなど、細部の作りにこだわった仕上がりと言えるだろう。
【問い合わせ先】
カル・レイモン
info@karlleimonwatches.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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