現在、クラウドファンディング「WATCH Makers」で5万円台の特別価格で先行予約を実施中の2レジスタークロノ・シリーズ II について、今回は3バリエーションある中で唯一メタルベゼルを採用したモデルをクローズアップしたいと思う。
実は3タイプのデザインの中で逆パンダは幅広い層に人気だが、このメタルタイプはどちらかというと時計好きに人気が高いデザインだ。
そんな1番のポイントはブラックのモノトーンでとてもシンプルながらベゼルをブラック塗装はせずにポリッシュ(鏡面)仕上げを施している点だ。おそらくは時計愛好家の方はピンとくると思うのだが、これは1950年代に作られた手巻きクロノグラフの傑作、その1stモデルをモチーフにしたものなのである。
そのため、3種類の中では最も古典的な顔付きなのだが、ベゼルを鏡面仕上げにしたことで光沢感が程よい存在感を放つと同時に見た目にも高級感があってグッと大人っぽい。
加えて今回、アメリカ・フォースナー社とのコラボレーションで標準装備が実現した伝説のメッシュブレス“コムフィット”もエンドピースと留め具部分が同じポリッシュ仕上げということもあって、ベゼルの鏡面仕上げとあいまってより高級感が増した印象だ。そのためスーツスタイルにも悪目立ちすることなく、さりげないアクセントとして楽しめると思う。
また、全モデルともにグレーのNATOベルト(ナイロン)が付属する。フォースナーのコムフィットブレスとはまた趣もガラッと変わって、ミリタリーウオッチの雰囲気が強まるため、週末のラフなファッションのコーディネイトにもアクセントを加えてくれるはずだ。
さらに時計自体もケース径37.6mm(ベゼル径39.6mm)に厚さも約9.9mmと細身の日本人の手首にもすんなり納まるベストなサイズのため着用感もバツグン。ぜひコレクションに加えて楽しんでいただけたらうれしい。なお、冒頭でも触れたように現在ウオッチメーカーズでは5万6100円の特別価格で先行予約受け付け中だ。このお得なチャンスをお見逃しなく!
クラウドファンディング[WATCH Makers]
※終了しました
NASAマーキュリー・アトラス9号の飛行士「ゴードン・クーパー」も着用した伝説のコムフィットブレスとは?
この写真はアメリカ初の宇宙飛行士として選ばれた7人「オリジナル・セブン」のひとり「ゴードン・クーパー」が乗り込んだ1963年5月に打ち上げられたマーキュリー・アトラス9号の写真(写真◎NASA)。右手首に着けているのはフォースナー社のコムフィットブレスが装着されたブローバのアキュトロン・アストロノートである。詳細についてはOUTLINEニュースのno.139で紹介しているのでそちらんをご覧いただきたい。
コムフィットブレスの歴史とは(OUTLINEニュース no.139)
【アウトライン 2レジスタークロノ・シリーズ II 】
・型番:(左)Ref.YK20241-1BBIV、(中)Ref.YK20241-2MBBK、(右)Ref.YK20241-3BBBK
・素材:素材:(ケース)316Lステンレススチール(ネジ込み式リューズ)
・サイズ:ケース径37.6mm(ベゼル径39.6mm)、ケース厚9.9mm(ドーム風防含む12.6mm)
・防水性:3気圧防水(日常生活防水)
・駆動方式:クォーツ(セイコー製Cal.VK64)
・機能:クロノグラフ(9時位置に60分積算計)、24時間計(3時位置)
・初回生産本数:200本(YK20241-1BBIV)、100本(YK20241-2MBBK)、70本(YK20241-3BBBK)
・希望小売価格:各66,000円(組み立て:日本)
・保証期間:1年間