ブランド誕生100周年を迎えたセイコーは、先進性を象徴するブランド“セイコー アストロン”に、新たなGPSソーラームーブメントを搭載した“Nexter”4モデルを発表。三つのレギュラーモデルと100周年を記念した限定モデルの計4種を2024年6月21日に発売する。
【100周年限定モデルも必見! 】セイコー アストロンの新作4モデルを見る】
今回セイコー アストロンに追加された4モデルは、いずれも新開発されたキャリバー“5X83”を搭載。2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示する“デュアルタイム表示機能”に加え、新たに1/20秒のストップウオッチ機能も追加された。
ストップウオッチ計測時には、12時位置のサブダイヤルが1/20秒を計測し、通常時は第2の時刻を表示する6時位置のサブダイヤルが時分積算計に切り替わる。そして、9時位置のサブダイヤルには、曜日や、機内モードのOn/Off、充電量、クロノグラフモードなどを一つの針で表示するマルチインジケーターが配置されている。
また、基本時計で示す時刻と6時位置のサブダイヤルで示す第二の時刻をボタン操作によって入れ替える“タイムトランスファー機能”にかかる時間の短縮や、充電効率の向上など、さまざまな面でアップデートがはかられている。
ムーヴメントを収める外装には、低重心のチタンケースとスーパークリアコーティングが施されたデュアルカーブサファイアガラスの採用により、腕なじみの良い快適な装着性と高い視認性が与えられた。
レギュラーモデルのデザインは、ベースとなる文字盤とサブダイヤルの色が異なるコントラストの効いたカラーリングを採用。セラミックスとチタンの二体構造ベゼルに“CHRONOGRAPH”の文字とアラビア数字がマーキングされ、スポーティなデザインに仕上げられている。
一方のブランド100周年記念限定モデルは、オールブラックのケースとベルトに放射状パターンを施したグラデーションの文字盤を採用。そこにイエローゴールドカラーのアクセントを加え、漆黒の空間に浮かび上がる煌びやかな夜の地球の美しさが表現された。さらに、多面カットを施したセラミックスとチタン製の飾り縁を組み合わせた二体構造のベゼルや、中央の列に光沢を放つセラミックスが使用されたベルト、同じくセラミックスを一部に使ったリューズなど、限定モデルならではの輝きを放つ特別感あふれる仕様に。また、1900年に登録した商標“丸角Sマーク”が立体的にレイアウトされた裏ブタや、付け替え用シリコンベルトと丸角Sマークのピンバッジが同梱された特製ボックスなど、100周年記念らしい豪華な装いも与えられた。
なお、限定モデルの価格は44万円で限定数は世界で1000本。レギュラーモデルの価格は28万6000円~30万8000円だ。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-012
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■【セイコー×北陸新幹線 W7系】北陸新幹線の金沢・敦賀間開業、数量限定モデル
■【セイコーדスナフキン”】ムーミンの人気キャラクター“スナフキン”公式ライセンスウオッチ
■【"セイコー"ブランド誕生100周年】二つの機械式ダイバーズウオッチを発表