頑丈かつ信頼性が高い機械式時計を展開する“ボール ウォッチ”は、世界初の日付・曜日表示付き GMT ウオッチ“ロードマスター マリン GMT”を発表。2024年3月より、日本公式オンラインブティックでの販売を開始した。
アメリカの鉄道に高精度な時計の検査システムを構築したボール ウォッチの注目コレクション“ロードマスター(保線夫/線路の敷設や保守・点検を行う者)”に、特別なニューモデルが登場した。
コレクション随一の人気を誇る“ロードマスター マリン GMT”の新バリエーションとなる今作は、非常に希少で高価なメテオライト(隕石)を文字盤に採用。成分や構造によって個体差がある天然素材のメテオライトは、同じパターンやカラーが存在しないため、モデルごとに強い個性を与えている。また、パワーストーンとしても人気を集めており、希少価値も高い素材だ。
軽量かつサビに強いチタンケースは標準的な直径40mmサイズで、短いラグの延長上にベルトが続く流麗なフォルムを形成。ケースとベルトが一体化したエッジの効いたデザインは、シリーズを通して採用されているシリーズの特徴だ。ベルトは比重のバランスを最適化したチタンとステンレススチールのコンビネーション仕様で、一体型の利点を生かした快適なフィット感を実現している。
通常はリューズを使って24時間針を調整するGMT表示だが、本作ではケース左サイドに設置された二つのプッシュボタンにて操作するのも特長のひとつだ。先端をスケルトン加工した24時間針を、8時位置ボタンで1時間戻し、10時位置ボタンで1時間進める特殊な機構は、キャリバー“SW220-1 ”をベースに、独自のモジュールを組み合わせることで実現された。また、プッシュボタンはわずかに回転させることでロック/アンロック出来る仕組みとなっており、誤って押してしまうことを防ぐほか、防水・防塵の観点からも安心の設計だ。日付・曜日表示は、2段引きできるリューズで操作し、1段目で日付と曜日を、2段目で時刻を調整する。
ムーヴメントは、高精度の証明といえるスイス C.O.S.C.認定クロノメーターである自社製の時間を昼夜で色分けした蓄光付きのセラミックトップ・ベゼルや、暗闇における時刻の読み取りを助ける自発光マイクロ・ガスライトなど、ボール ウォッチが持つ数々の最新スペックが詰め込まれた万能タイプのモデルに仕上げられている。
なお、本作は製造本数が世界1000本の限定モデルとなっており、購入は公式オンラインブティックでのみ可能となる。価格は55万円だ。
【問い合わせ先】
ボール ウォッチ・ジャパン
TEL.03-3221-7807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【そのほかのニュースもチェック!】
■米国の鉄道時計が原点?豊富なカラバリ、全5種!ボール ウォッチの高性能モデルとは
■【“時計好きアラサーリーマン”が愛を込めて実機レビュー】ボール ウォッチ大好き!