1961年の創業以来、時計の本質である視認性を重要視した“使うためだけの時計”を開発するジンが、ダイビングに必要な要素を詰め込んだ“U50.HYDRO シリーズ”を公開した。
1996年に403HYDROモデルでお披露目された“ハイドロテクノロジー”。その進化の最先端を備えたダイビングウオッチ“U50.HYDROシリーズ”が発表された。
シリーズ最大の特徴であるハイドロテクノロジーは、ケース内のムーヴメント、文字盤、針が非常に透明度の高い液体に浸けられた珍しい構造により、水中でのガラスの鏡面反射が起こらず“あらゆる角度から時計を読める”というダイバーズウオッチにとって大きなメリットを与えている。さらに、特殊オイルの充填による水深5000mまでの防水性と耐圧性など、レジャーダイビングなどの一般的使用にとどまらず、プロのための計器としても適した機能を備えており、その優れた性能は第三者認証機関のDNVにより認証されている。
過酷な条件でも耐えられるよう、41㎜径のケースとリューズにはドイツ製Uボート・スチールが採用され、高強度の海水耐性と卓越した非磁性を入手。さらに、材質の表面を硬化させるテギメント・テクノロジーも用いられ、外部からの傷を効果的に防止している。
本作は-20℃から+60℃の温度範囲で機能する長寿命のリチウム電池によって稼動し、搭載されるクォーツムーヴメントには電池寿命を知らせるEOL機能を内臓。電池寿命が近づくと秒針が4秒づつ飛ぶことで知らせてくれるため、突然停止する心配が不要だ。
なお、本作はベルトやオプションのバリエーションも豊富で、59万6200円~74万4700円と幅広い価格帯となっている。発売時期は2024年初夏の予定だ。
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ホッタ
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文◎Watch LIFE NEWS編集部
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