今日はバレンタイン。ワクワクドキドキしている男性陣も多いかもしれない。
しかし、昨今では“職場の男性に義理チョコを配りまわることに嫌気がさす!”という女性も多く、バレンタインに対する考え方が時代とともに変わってきているように思う…。
男性サイドも“義理チョコ(安めのチョコ)を渡されても、お礼は“ほんの気持ち”(同じ価格のチョコ)では許されない”ことに理不尽さを感じているという声も聞かれるのだ。
さらに、既婚男性の場合には、妻がお返しを用意することも多く、そのセンスを問われたり、と重圧や手間も少なからずのしかかっているのだ。なんとも世知辛い…。
そんな昨今のバレンタイン事情を受けて、今回は、それでももらえたら誰もが喜ぶであろう“チョコレート”色の腕時計を紹介していく。
チョコレートを思わせる色使い…? ブライトリングの特別なカプセルコレクション
まずはスイスの高級時計ブランド、ブライトリングが2023年に発表したカプセルコレクションの新作“スーパーオーシャン ヘリテージ ’57 ハイランズ”。
数量・期間ともに限定で販売した特別なコレクションで、スコットランド・ハイランド地方のトレッキングからヒントを得ているというデザインが特徴になっている。
直径38mmのステンレススチール製ケースに収まる文字盤は、陸と海をイメージしたベージュ、グリーン、マスタード、ブルーの4色が展開され、ベージュはどことなくチョコレートを思わせる色合いが魅力的だ。
ベージュの文字盤にはシルクとウールを贅沢にブレンドしたクラシックなブラウンのツイード風のファブリックベルトが付属している。
焙煎したカカオを思わせるブラウンカラー、パネライの限定モデル
1世紀以上に渡ってイタリア海軍のために精密機器を製造してきた高級時計ブランド、パネライが、“ラジオミール プロトタイプ”のアニバーサリーを記念して発表した世界300本限定モデル。
伝統的かつアイコニックな円錐形のリューズとワイヤーラグを備えたポリッシュ仕上げのスチール製45mmケースには、コレクションで初採用となるマットブラウンの文字盤をセット。
12・3・6時位置にのみ数字が配されたインデックスは、スーパールミノバが施されており、明るい所ではシックなベージュカラー、暗闇ではグリーンの蛍光色という二つの表情を見せる。
1935年に発表された“ラジオミールのプロトタイプ”から多くの象徴的な要素がオマージュされており、時計愛好家にとって普遍的な魅力を放っている。
【次のページ】では、文字盤がチョコレートカラーの【ロレックス】を紹介する。