シチズンは、最先端技術を搭載してグローバルに活躍するビジネスマンをサポートする“CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)”より、民間月面探査プログラム“HAKUTO-R”とのコラボレーション限定モデルを発表。エコ・ドライブGPS衛星電波時計最上位ムーヴメント“F950”搭載モデルを含め、“HAKUTO-R”と親和性の高い3モデルを2024年3月7日に発売する。
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シチズンは、月面資源開発に取り組む宇宙スタートアップ企業“ispace”のコーポレートパートナーとして、2019年から“HAKUTO-R”プログラムを支援。2023年に月面着陸に挑戦したミッション1、2024年冬に打ち上げを予定しているミッション2のどちらも、ランダー(月着陸船)の脚パーツには、シチズンのスーパーチタニウムが使用されている。そして、今回発表された新作は、ランダーが目指す“月”をコンセプトにデザインされたモデルだ。
“CC4065-61Y”は、アテッサで初めてとなる全面白蝶貝製の文字盤に、着色したもう1枚の文字盤を重ねて月の模様を表現。さらに、ブレス中駒には同じものがない結晶チタニウムを使用するなど、異なる表情を持つ素材を組み合わせて、夜の月影を想起させるビジュアルに仕上げられた。
搭載するムーヴメントはエコ・ドライブGP 衛星電波時計最上位に位置する“F950”で、時刻情報のみの受信は世界最速レベルの3秒を実現している。また、サファイアベゼルに輝く都市名は、蒸着で仕上げられており、月に見立てた文字盤を囲む月暈(げつうん)のような佇まいも魅力だ。世界1900本限定で、価格は37万4000円。
エコ・ドライブ 電波時計の“BY1008-67L”と“BY1009-64Y”は、HAKUTO-R の技術力やシチズンの開発技術力を表現したメカニカルな印象の文字盤に、インクを使った着色と凹凸加工を同時に実施。立体感を出すことで月の模様が大胆に表現された。両モデルとも、電波受信した日付情報から月齢を計算し、ムーンフェイズ部分に自動表示する“ルナプログラム”を搭載。さらに、リューズのみの簡単操作で世界24時差の時刻とカレンダーを表示する“ダイレクトフライト”も備えている。
ブラックのケースとブレスが、静寂な夜を感じさせるモデル“BY1008-67L”の価格は18万1500円で、世界2400本限定。少し艶やかな佇まいを演出するサクラ色とブラックが配色された“BY1009-64Y”の価格も18万1500円だが、こちらの限定数は世界で2100本だ。
【コーポレートパートナー・株式会社“ispace”とは】
“Expand our planet. Expand our future. (⼈類の⽣活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ)”をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。2010年に設⽴し“Google Lunar XPRIZE”レースの最終選考に残った5チームのうちのひとつ“HAKUTOを運営している。
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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