イタリア海軍に精密機器を納入してきた歴史をもつ“パネライ”は“ラジオミール アニュアルカレンダー コレクション”に、パリのシャンゼリゼ通り120番地にオープンした3番目の“カーサ パネライ”を祝福するニューモデルを追加した。
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今回発表された新作は、美しさと信頼性の喜びを求めて細部にまでこだわる複雑時計愛好家を魅了する“アニュアルカレンダー”に、繊細に輝くサンブラッシュ仕上げのグリーングラデーション文字盤を備えた“ラジオミール アニュアルカレンダー プラチナテック”。アニュアルカレンダーは洗練された複雑機構として知られているが、常に視認性に優れたムーヴメントを開発するパネライは、必要な情報をすべて文字盤に表示。素早く読み取れるように設計している。
当月は3時位置の固定矢印で示される外部のムービングディスクに、日付と曜日は2つの開口部を通して3時位置に表示。月が変わると、ムーヴメント内のカムによりディスクが一度に回転し、情報を瞬時に調整してくれる。この仕組みにより、30日までの月と31日までの月が自動的に切り替わり、設定は2月末に年1回行うだけで済む。
搭載された自動巻きキャリバー“P.9010/AC”は、パネライの時計職人たちの中でも複雑機構を専門とするアトリエによる、パネライのDNAを反映したムーヴメントで、その魅力的な複雑機構はサファイアクリスタルのシースルーバックケースから鑑賞できる。
象徴的なラジオミールのクッション型ケースには、伝統的なプラチナよりも硬く傷つきにくい独自素材“プラチナテック ”を採用。ダークブラウンの手染めマットアリゲーターベルトには、ホワイトゴールドのBDR（観音開き）バックルが組み合わされた。価格は776万3800円
【問い合わせ先】
オフィチーネ パネライ
TEL.0120-18-7110
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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