冬の恒例イベントM-1が24日に開催された。M-1王者になると翌日からの“M-1王者枠”への出演が決まり、少なくとも翌年の上半期までの活躍は約束される、なんとも夢のある大会だ。
夢があるといえばもう一つ、賞金も注目のポイント。コンビで1000万円を貰えるため、あまり活躍できていない芸人にとってはかなりの大金だ。過去の優勝者の使い道を見てみると、これまで買うことができなかったものを購入したというケースも見られる。
そこで今回は、もしも、M-1の優勝賞金をコンビで折半したら買える…、またM-1の優勝に限らず、もし大金が入れば手に入れたいと腕時計ファンが夢みる世界三大ブランドを紹介したい。
腕時計界の世界三大ブランドと言えば、“オーデマ ピゲ”と“パテック フィリップ”、“ヴァシュロン・コンスタンタン”。高い物となると、マンションを購入できるレベルの高級品もそろう。優勝したら、大金が入ったらどれにしようかと夢見る気持ちでご覧いただきたい。
■世界三大ブランド “オーデマ ピゲ”
まずはスイスの高級時計ブランド“オーデマ ピゲ”より、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ”。
2023年2月に登場した、“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”シリーズの初となるステンレスケースモデルで、価格は約467万円。本コレクションの特徴は、同心円状に広がる新開発されたスタンプ加工文字盤だ。これはオーデマ ピゲとスイスのギョーシェ職人ヤン・フォン・ケーネル氏の共同開発で、立体的な装飾が生み出す陰影の濃淡が、美観と視認性を向上させている。精巧なデザインがなんとも“高級時計らしい”コレクションだ。
【“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ” 詳細を見る】
■世界三大ブランド “パテック フィリップ”
続いてもスイスから、老舗の腕時計ブランド“パテック フィリップ”を紹介したい。
オークションに出品されると億単位の値段が付くこともザラにある“パテック フィリップ”からは、“カラトラバ・コレクション”を紹介。シックな見た目が特徴的な"6119G"の価格は、約481万円。
ベゼルの繊細なデザインやブラックとシルバーの組み合わせが”ザ・高級腕時計”といった印象で、賞金で買うにはぴったりのデザインではないだろうか。
■世界三大ブランドのラスト!”ヴァシュロン・コンスタンタン”
腕時計の世界三大ブランドのなかでも、特に伝統や歴史を重んじる“ヴァシュロン・コンスタンタン”も購入可能。
洗練されたラグジュアリースポーツウォッチとしても人気の高い"オーヴァーシーズ"コレクションに、コントラストが鮮やかなパンダ文字盤のモデルが2023年春に登場している。
こちらの腕時計、発売前は462万円だったが、12月26日現在、510万円になってしまった。もし、M1の賞金で買うとなると、購入には約10万円、自腹を切ることになってしまう。“10万円自分で払うのかい!”とツッコミが聞こえてきそうだが、510万円全額ではなく、高級時計が“たった10万円で買える”というマインドを持つことでかなりお得に感じるのではないだろうか。
■あなたは何に夢見る?
本記事を書くにあたり、編集部では“くじを買う・買わない”論争も勃発した。仮に宝くじに当選すれば、より高級なシリーズをキャッシュで買うことも夢じゃない。“大金が入ったらどうする?”という話題は、なんとも言えない楽しさがある。
さて今回の優勝者、令和ロマンの2人は賞金を山分けでなく一人に1000万円渡すかたちになったことも世間を騒がせた。1000万円あれば、さらに夢は膨らむだろう。賞金の使い道も気になるが、優勝した2人には、より多くの芸人たちにさらなる夢を与えるべく、今後の活躍に期待したい。
文◎トレンドライター ゆい