1940年代より高精度クロノグラフに高度な複雑機構を搭載してきたブライトリングが、伝統を受け継ぎ“トップタイム クラシックカーズコレクション”にトゥールビヨンを導入。従来のブライトリングのイメージを覆す“トップタイム B21 クラシックカーズ クロノグラフ トゥールビヨン”3モデルを発表した。
トップタイム B21 クラシックカーズ クロノグラフ トゥールビヨンは、ムーヴメント専門メーカーであるマニュファクチュール・ ラ・ジュー・ペレ社と共同で開発され、昨年プレミエ トゥールビヨンでデビューを飾った”キャリバーB21”を搭載。トゥールビヨンとクロノグラフを組み合わせるという珍しい手法で、ブライトリングの特徴を明確に備えた時計が実現された。
本作でトップタイム コレクションに初めてトゥールビヨンを導入するにあたり、ケースにはブロンズ、セラミック、裏ブタにチタン、そして文字盤のひとつにはウォールナット材が使用されるなど、エキゾチックな素材が組み合わされている。
アメリカのクラシックスポーツカーのメーカーとコラボレーションされたデザインは、マッシュルーム型のクロノグラフプッシャーと、トゥールビヨンキャリッジが12時の位置に配された文字盤が特徴。6時位置のクロノグラフ分積算計は、ヴィンテージなダッシュボードメーターを彷彿とさせる“角丸(円形とも正方形とも見て取れる)型”が採用され、モダンレトロな雰囲気だ。
“トップタイム B21 フォード マスタング”は、43mmのブロンズケースとチタン製ケースバックに、1964年から1974年まで製造された初代フォード マスタングのカラーにマッチしたグリーンの文字盤を収め、60年代の自由気ままなスピリットが表現されている。
“トップタイム B21 シェルビー コブラ”は、44mmのブラックセラミック製ケースにチタン製のケースバックやリューズ、プッシャー、バックルの仕様。ブルーの文字盤は、ル・マン優勝者キャロル・シェルビーが1962年に生み出した、マシンの色にあわせたカラーリングが施された。
“トップタイム B21 シボレー コルベット”も、フォード マスタングと同じ44mmのブラックセラミック製ケースに、チタン製のケースバックやリューズ、プッシャー、バックルを採用。ウォールナット材の文字盤とパンチングレザーのレーシングベルトは、1960年代のレジェンド“スティングレイ”シェビー コルベットのステアリングホイールとダッシュボードのインレイを称えてデザインされている。
コレクションの3モデルはいずれも100m防水と約55時間のパワーリザーブ、そしてブライトリングによる5年間保証付き。クラシックカーに期待されるような、スタイル・パワー・性能のすべてを備えたモデルとなっている。価格は3モデル共通で649万円だ。
【問い合わせ先】
ブライトリング・ジャパン
TEL.0120-105-707
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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