カシオは、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK（ジーショック）”より、防塵・防泥構造を備えた“MUDMASTER（マッドマスター）”の新製品“GWG-B1000”を発表。外装パーツにメタルを用いて堅牢で力強いデザインを実現した3モデルを発売した。
1983年の発売開始以来、優れた耐衝撃性能をベースに機能や構造、デザインの進化を遂げてきたG-SHOCK。なかでも、過酷な環境での使用を想定した“Master of G（マスター オブ G）”は、タフネス性能を進化させたモデルとして人気のシリーズ。今回発表された“GWG-B1000”は、その“Master of G”シリーズのなかで、土砂や瓦礫が積もる環境を想定した防塵・防泥構造が特徴の“マッドマスター”のニューモデルだ。
風防ガラスを保護する12時側と6時側のプロテクターパーツは、鍛造成形でベゼルの形状にした後にガードパーツ部分を削り出す手間のかかる工程で作られており、複雑な形状をメタルで実現。フロントボタンのガードパーツは、メタルインジェクションモールディング加工を採用することで、精密な形状を生み出すことに成功。堅牢なメタル外装により、耐衝撃性を維持したまま多面体のフォルムが際立つ武骨なデザインに仕上げられている。
さらに、方位、気圧／高度、温度が計測可能なトリプルセンサーや電波ソーラー対応モデルとして、初めてスマートフォンリンク機能を搭載。専用アプリと連携し、任意の地点の設定によりインダイアルの小針がその方向を指し示すロケーションインジケーターや自身の活動履歴がアプリで確認できるミッションログなどを備えており、陸上でのミッション遂行をサポートする機能性も確保された。
今作“GWG-B1000”は、極限に挑み続けるプロフェッショナルをサポートするために、独自の耐衝撃性能や機能をアップデートする“G-SHOCK”の進化を実感できるモデルとなっている。カラーバリエーションは３タイプ用意されており、価格はいずれも12万1000円。
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Tel.0120-088925（時計専用）
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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