腕時計は、機能性も重要だが、ファッションアイテムとしての要素も大きい。どれだけおしゃれな服を着ていても、腕時計のチョイスによってはダサく見えてしまうのだ。
逆にいえば、シンプルな服でも、スーツでも、センスのいいと思われる腕時計を着けているだけでおしゃれに見える。個性も出しつつ、おしゃれに見える腕時計を探すのであれば、「形」に注目してみてるのもいいだろう。
通常ラウンド(丸)型のイメージが強い腕時計だが、実はスクエアやレクタンギュラ―といった角型も人気がある。直線的なラインはスタイリッシュな印象を与えてくれる。一般的なラウンド型でないことから「人とは違う」という存在感もあるので、同じ価格帯・カラーの腕時計をしていても印象に残りやすい。
そこで今回は、本メディアスタッフが厳選した一押しのスクエアタイプを紹介する。
■ウブロのスクエア第2弾 “スクエア・バン ウニコ”
2022年にウブロから初めて発売されたスクエアタイプの第2弾目である”スクエア・バン ウニコ”。ウブロの人気モデル ”ビッグ・バン” から創造されたデザインだ。23年に発売されたシリーズでは、サファイアクリスタル、ホワイトセラミック、ブラックマジックの3タイプ展開されている。
なかでも、サファイアクリスタルは、世界で限定250本という希少さ。
![“スクエア・バン ウニコ”](https://www.powerwatch.jp/wp496/wp-content/uploads/2023/04/0427_04_main.jpg)
“スクエア・バン ウニコ” サファイア
多層構造のケースは、腕時計の複雑さとハイテクさを感じさせ、革新的なデザインに挑むウブロらしいデザインだ。
![“スクエア・バン ウニコ”](https://www.powerwatch.jp/wp496/wp-content/uploads/2023/10/0427_04_sub.jpg)
左/ホワイトセラミック 右/ブラックマジック
ラバーとファブリックのカラー展開豊富なストラップを、ワンタッチで付け替えられるのもポイントが高い。ケースはブラックやホワイトという、どんなファッションにも合わせやすいカラーのため、その日のコーディネートに合わせてストラップを選んで楽しめる。
■一目で印象に残るタグ・ホイヤーの“モナコ クロノグラフ”
この夏に登場したタグ・ホイヤー“モナコ クロノグラフ レーシングブルー”。ブルーが印象的な本モデルは、モーターレーシングから着想を得た“モナコ クロノグラフ”シリーズ。
![](https://www.powerwatch.jp/wp496/wp-content/uploads/2023/08/sub6.jpg)
“タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ レーシングブルー”
新鮮なライムイエローの針とインデックスが新鮮で、一目で印象に残るデザインだ。
■“おしゃれ”の要素を詰め込んだカルティエ タンクシリーズ
スクエアタイプの先駆けでもあるカルティエには、メンズ・レディース問わず着用できるモデルが多数そろっている。なかでも、誕生から100年以上経過してもなお人気の “タンク” シリーズは、たびたび芸能人の愛用時計として紹介される。
最近では、女優の戸田恵梨香が夫・松坂桃李から結婚前にプレゼントされた“タンク ソロ”を着用してカルティエイベントに出席したことでも話題になった。
そして、男性には“タンク マスト”や“タンク ルイ カルティエ”がおすすめ。“タンク マスト”は、ビジネスシーンにも馴染みやすいブラックやシルバーのカラー展開が豊富なのもうれしい。
![カルティエ ”タンク マスト”](https://www.powerwatch.jp/wp496/wp-content/uploads/2023/10/tankmust1.jpg)
”タンク マスト”
(左から)SS(41×31mmサイズ)自動巻き(Cal.1847 MC)/SS(41×31mmサイズ)自動巻き(Cal.1847 MC)/SS×DIA(33.7×25.5mmサイズ)クォーツ/SS(33.7×25.5mmサイズ)ソーラービート
“タンク ルイ カルティエ”は、スタイリッシュさとクラシックがバランスよく両立したデザインだ。普段使いにも、ビジネスシーンにも使いやすい。
![”タンク ルイ カルティエ”](https://www.powerwatch.jp/wp496/wp-content/uploads/2023/10/tankmust3.jpg)
”タンク ルイ カルティエ”
(左)K18YG (右)K18PG (Cal.1917 MC)
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