世界三大時計ブランドの一角、オーデマ ピゲが誇るラグジュアリースポーツウオッチ“ロイヤル オーク”に、初めてスノーセッティングダイヤモンドを施したモデルが加わる。
ほっそりとした手首のためにデザインされた34mmと37mmのハイジュエリー タイムピースには、さまざまなサイズのブリリアントカットダイヤモンドがあしらわれ、18Kホワイトゴールドまたはピンクゴールドモデルをラインナップ。希少かつ高度な技術を駆使したスノーセッティングは、ロイヤル オークの多面的な構造を際立たせ、冬のワンダーランドを想起させる輝きを生み出している。
ロイヤル オーク オートマティック
》光の反射が煌めくスノーセッティング
オートオルロジュリーとハイジュエリーの融合を実現させた34mmと37mmの新しいロイヤル オーク オートマティック。今作には、直径0.5mmから2.2mmのブリリアントカットダイヤモンドが全面にセッティングされ、ロイヤル オーク コレクションでは初となるスノーセッティングという職人技が用いられている。34mmの2モデルには合計2255個(約6.6カラット)、37mmのモデルには2123個(約7.2カラット)のブリリアントカットダイヤモンドがあしらわれ、いずれもクラリティ、カット、カラーにおいて、マニュファクチュールの最高条件を満たしている。(※34mmモデルは、この直径では初めてのフルダイヤモンドセッティングのタイムピースだ。)
文字盤、ベゼル、ケース、そしてブレスレットのリンクとプロットにあしらわれた大小さまざまなダイヤモンドは、不規則でありながらシームレスな煌めきを放つ。また、それぞれのサイズに合ったダイヤモンドを留めるための爪は、ジェムセッターにより一つ一つ個別に製作されている。ブリリアントカットが施された宝石は、それらを固定するゴールドのパーツがほとんど見えないほど注意深く配置。降り積もったばかりの雪の結晶が、光を受けて舞う様子を思わせるジェムセッティングにより、ダイヤモンドがモザイク状に連なっている。
》華やかに輝くデザイン
スノーセッティング ダイヤモンドの輝きは、ウオッチに使用されているプレシャスメタルによってさらに引き立つ。18Kホワイトゴールドとピンクゴールドの2色から選べる四つの新モデル“ロイヤル オーク オートマティック”は、ケース、ベゼル、ブレスレットの各リンクに施された鏡面仕上げの面取りが無限の光の戯れをもたらし、独特の煌めきを放つ。
18Kホワイトゴールドのモデルはモノトーンのデザインが、ピンクゴールドのモデルは洗練されたツートーンのコントラストが特徴だ。スノーセッティングが施された文字盤には、34mmモデルには879個(約1.32カラット)、37mmモデルには699個(約1.4カラット)のブリリアントカットダイヤモンドが輝き、インデックスには13個のバゲットカットダイヤモンドがあしらわれている。時針と分針には蓄光処理が施され、暗闇での視認性も抜群だ。
》エレガントな自動巻きムーブメント
34mmモデルと37mmモデルで、それぞれ異なる自社製自動巻きムーヴメントが採用されている。34mmの2モデルには自動巻きキャリバー5809を搭載、振動数4Hz、駆動時間は約50時間を誇る。文字盤の洗練されたジェムセッティングを際立たせるため、34mmコレクションでは初めて日付表示が取り除かれた。37mmモデルには、日付表示を省いた自動巻きキャリバー5909を搭載。この4Hzムーヴメントは約60時間のパワーリザーブを備え、現代的なライフスタイルに理想的だ。どちらのムーヴメントも、コート・ド・ジュネーブ、ライン仕上げ、サーキュラーサテン、スネイル仕上げ、ポリッシュ仕上げなど、洗練されたオートオルロジュリーの装飾が施されており、これらはサファイアのケースバックや22Kピンクゴールドのローターを通して鑑賞することができる。
スノーセッティングのダイヤモンドが輝く最高峰のハイジュエリーウオッチ“ロイヤル オーク オートマティック”。引き続き入手困難な状況が続いているが、2023年10月以降順次入荷予定。価格は要問い合わせだ。
【問い合わせ先】
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL.03-6830-0000
文◎Watch LIFE NEWS編集部
【関連ニュースもチェック!】
■【1000万円超えも当たり前、オーデマ ピゲはスイス高級時計】“ロイヤル オーク オフショア”のコレクション30周年を記念する二つの新作を発表
■【オーデマ ピゲが時計業界で初採用、バルクメタリックガラスって何だ!?】 “ロイヤル オーク”コレクション、新素材を採用した三つの新作モデル
■【知るのが怖い、価格は“要問い合わせ”の超高級時計】オーデマ ピゲ“ロイヤル オーク”シリーズに、洗練されたゴールドの美しさを装うニューモデルが登場!