気鋭のマイクロブランド“ヘメル”が、ブラックを基調にスタイリッシュに進化したHFシリーズの最新作“ヘメル HF30 エアストリーム”を発売した。
ヘメル HF30 エアストリームは、HFシリーズ初となる60分タキメーターにジャンボリュウズ、黒革ストラップを採用。インダイヤルの一部を占める5分間のレッドゾーン表示が、黒をベースとしたカラーリングのなかでアクセントになっている。このひときわ目を惹く赤は、デザイン面のアクセントというだけでなく、クロノウオッチ本来の“計測機能”をイメージさせる意図が込められているという。
搭載されるキャリバー“ST19”は、1940年にスイスの熟練エボーシュ・メーカーによって生産がスタートした“Cal.175”を正統に継承するムーヴメントで、クラシカルな構造のコラムホイール( ピラーホイール)式で操作性と耐久性を確保し、さらに スワンネック緩急装置で精度を補完するなどクロノグラ フウォッチとして最高レベルの完成度が追求された。
“実用的でラグジュアリーなプロダクツ”というコンセプトをもつへメルは、スイス製にこだわらず由緒正しい高品質のムーヴメントを見いだすことで、本格的手巻きクロノグラフを8万8000円という価格で提供することに成功。熟練したデザインと耐久性、そして手に取りやすい価格を備えたタイムピースに仕上げられている。
【問い合わせ先】
HEMEL Japan(ヘメル ジャパン)
TEL:03-5396-4008
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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