シチズンは、一度フル充電すれば365日動き続ける新たな光発電エコ・ドライブムーヴブメント“Caliber E365”を開発し、搭載するタイムピース“Eco-Drive 365”3モデルを発表。グローバルコレクション“CITIZEN CREATIVE LAB(シチズン クリエイティブ ラボ)”より、2023年10月19日に発売する予定だ。
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シチズンのコア・テクノロジーである光で時計を駆動する光発電“エコ・ドライブ”に、さらなる進化を遂げたムーヴメントが登場した。新たに開発された“Caliber E365”は、低消費電力や長時間駆動といったエコ・ドライブの特長をさらに強化し、一度のフル充電で約365日の稼動が可能。ムーヴメント径を27mmに抑えながら、発電効率や運針パルス等に工夫を重ねることで、光発電時計デザインの可能性を広げている。
時計の外装は、シチズンが1973年に発売した独創的なデザインを持つクォーツ時計の個性を新解釈。最新の光発電文字板製造技術などを採用したうえで、ステンレス加工や研磨技術を活かしたアイコニックなケースラインにアップデートされ、50年の時を経てクォーツからエコ・ドライブへの進化と新時代への可能性が表現されている。
直線的な面構成のステンレスケースと、12時・6時位置の山なりのラインから滑らかに繋がるバンドデザインがユニークなレギュラーモデルには、オールブラックカラーの“BN1015-52E”と、ステンレスの素材感が際立つシルバーカラーの“BN1014-55E”の2モデルがラインナップ。最新の光発電文字板製造技術を用い独特の輝きを見せる文字盤は、4種のサイズや色の異なるラメを調合し、遮るもののない星空や地球本来の美しさが表現されている。さらに、外周の見返しリングに金属インデックスをセッティングすることで、奥行きや広がりを感じる文字盤に仕上がった。
限定モデル“BN1010-05E”は、1973年に発表された独創的なデザインの時計“シチズンクオーツE・F・A”を彷彿させるデザインで、メリハリのある稜線を描くユニークなケースラインとインデックスの赤がひときわ目をひく文字盤が特徴。4箇所のインデックスには、深紅の色味と純度の高い透明感が特長のラボグロウン・ルビーがセッティングされた。また、限定モデルのベルトにはLWG認証のカーフ革を採用。レギュラーモデルとは異なる存在感を放っている。
発売日は3モデル共通で10月19日。価格はモデルごとに異なるので次ページでチェックしていただきたい。
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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