前回「【通常のクォーツと何が違うのか?】5万円前後で買えてカッコいい、時計好きも注目するSEIKOメカクォーツ!」(以下参照)と題した記事で、メカクォーツと呼ばれる機械はどのようなもので、どんなメリットがあって、なぜ日本でも時計好きの間で注目されるようになったかを書かせていただいた。
そこで、ここではその記事で写真だけ掲載した3万円台の予算から買える手頃な5種類のメカクォーツ搭載のクロノグラフウオッチについて、あらためて各モデルの特徴を紹介したいと思う。
その5種類とは、アウトラインから最新作の“2レジスタークロノ”と時計専門誌「パワーウオッチ」の創刊20周年記念としてリリースした“パイロットクロノ20thリミテッド”の2種類。
加えてアンダーンの最新作“アーバンヴィンテージ・ピスタチオクリスプ”、軍用パイロットクロノウオッチを彷彿とさせるヘメルの“HFT20シリーズ(リバースパンダ)”、そして最後にルパン三世で話題を呼んだイエマの“ミーングラフ スーパー”だ。
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