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機械式腕時計への本気度を示すザ・シチズンの最新作
2021年、シチズンは約11年ぶりとなる機械式ムーヴメントCal.0200を完成させた。 満を持して製作された0200は、同社の理想を体現するザ・シチズンに搭載されデビュー。 そしてこのたび、その最新作が登場した。
ザ・シチズン メカニカルモデル Caliber 0200 限定モデル
電鋳手法で仕上げた純白の文字盤と、美しい黒色で高い硬度をもつジルコニアセラミックベゼルの組み合わせが生み出す、美しいコントラストが印象的なメカニカルモデル Caliber 0200の最新作。世界限定200本で、シチズン フラッグシップストアおよびシチズン プレミアムドアーズと限られた店舗のみで販売される。
■Ref.NC0207-07A。SS×ジルコニアセラミックベゼル(40mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.0200)。世界限定200本。104万5000円
シチズンという時計メーカーを評する際、必ずと言っていいほど、“技術力の高さ”が挙がる。 同社の前身が、時計の国産化を目指して1918年に誕生した尚工舎時計“研究所”であったこととも大きく関係しているが、何より以降100年以上にわたる歩みのなかでも常に企業努力を怠らず、多くの革新的な技術を生み出してきたという実績があるからにほかならない。
とりわけ70年代以降は、先端技術を積極的に取り入れ、腕時計の新たなカタチを模索した。
結果、76年にはアナログ式太陽電池時計、93年には多局受信型アナログ多針式タイプ電波時計などを完成させ、“光発電電波時計”という分野におけるリーディングカンパニーとして、いまも大きな存在感を示している。
光発電電波時計で市場を席巻する一方で、“機械式”についても開発・製造を継続し、技術を培ってきたことは“時計メーカー”としての強い矜持を感じる。そして2010年代に入って、再び機械式の分野でもシチズンの名を轟かせはじめたのだ。大きな転換点となったは、12年、さらなる技術の向上を目指してスイスのラ・ジュー・ペレ社をグループに迎えたことであろう。
日本とスイス両国の時計製造技術を融合し、21年、遂に次世代の自社製自動巻きムーヴメントのキャリバー0200を完成。同社のフラッグシップブランドのザ・シチズンに搭載され、華々しいデビューを飾ったのである。
そしてこのたび最新作として登場したのが、純白の文字盤とジルコニアセラミック製ベゼルの組み合わせが、美しいコントラストを生み出した本作だ。精度、品質、デザインといった腕時計の本質を追求し、身に着ける人に長く寄り添うというシチズンの理想を体現した魅力的な1本と言えよう。
【ディテール&装着感をチェック!】
ケース径は40mmと程良いサイズ感。姫路黒桟革を使用したベルトに適度な厚みをもたせており、装着時のバランスも良く、快適な装着感を実現している
ラグをもたないケースデザインを採用。このケースは多面構成となっており、インダストリアルプロダクトらしい雰囲気をまとった造形が特徴。さらにヘアラインとミラー加工で磨き分けることで、シャープさと高級感を際立たせている
姫路黒桟革を使用したベルトは、手作業でシボに漆を施し、乾燥と塗りを繰り返すことで作り出す、深みのある黒い艶と量感が魅力だ。まるで小さなダイヤモンドの粒を無数に散りばめたように美しい質感を備えており、高級感がある
電鋳⼿法によって砂地模様をあしらった純白の文字盤も本作の個性を際立てているポイントだ。文字盤表面に凹凸を付けることによって、非常に豊かな表情を生み出している。また太く長い針も立体的な造形となっており、高級感がある
【2021年に登場した新型機械式ムーヴメント】
デバイス製造で培ったLIGA工法を用いて形成された脱進機。一つひとつのパーツの加工の精度を高めることで、伝達効率を向上させ、より優れた精度を実現している
テンプに据えられた小さな錘を回転させることによって、遅れ進みを調整するフリースプラング式を採用。ちなみにテンワもシチズン製というこだわりようだ
【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室
TEL.0120-78-4807
公式サイト
https://citizen.jp/the-citizen/
文◎堀内大輔(編集部)/写真◎水橋崇行
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