国内外から小規模独立時計メーカー170社以上を掲載
“MICRO BRAND攻略BOOK”が発売開始
時計界の新たな勢力として存在感を増している“マイクロブランド”。日本ではまだ耳なじみのない言葉ですが、“マイクロブランド”とは数百個単位で商品を製造し、BtoC(企業が直接ユーザーにプロダクトを提供)で個性的な時計を販売する小規模の独立系時計ブランドを指します。この本では、“マイクロブランド”に注目して、その動向と注目すべきブランドを紹介しています。
【導入記事でマイクロブランドの基礎知識をまずは解説】
まず、“マイクロブランド基本の「き」”と題した導入記事では、マイクロブランドの動向と魅力を解説しつつ、Q&A方式で基礎知識を解説。
さらにスウェーデンの未上陸ブランド“NEZUMI STUDIOS(ネズミ・スタジオ)”から時計を実際に購入して、注文のやり方や日本に時計が届くまでの実体験記事にした、ショッピングレポートも掲載しています。
【編集部が注目する欧米の日本未上陸ブランドをカタログで紹介】
本誌のメインテーマであるブランドカタログは大きく三つのカテゴリーで時計を紹介しています。ひとつめのカテゴリー1では“日本未上陸のマイクロブランド”と題して、日本で正式に流通してない未上陸ブランドをクローズアップ。スイス、ドイツなどヨーロッパの時計ブランドから、近年数を増やしているアメリカの新興時計ブランドまで、まだ日本では知られていない注目の118ブランドを一挙に紹介。
【日本で買えるマイクロブランド、アジアの未上陸ブランドにも注目】
そのほか、日本市場で正式に流通している注目のマイクロブランドを紹介した “日本で買える編集部注目のマイクロブランド39選”では、国内外の注目すべきマイクロブランドをカタログ形式で紹介しつつ、日本で創設された新鋭のマイクロブランドを取り下ろしの独自記事でクローズアップしています。
また、近年になって急速にブランドを増やしているアジアの市場に注目した“アジア発次世代のマイクロブランド”も必見です。日本ではほとんど知られていないブランドがほとんどですが、必ずや時計好きの琴線に触れる隠れた良作を見つけることができるはず。先物買いの意味でもぜひチェックしてみてください!
規模は大きくないけれど、ニッチだからこそ、自分が作りたい時計、欲しい時計をダイレクトに作っているメーカーが多いのがマイクロブランドの魅力。大手メーカーとは一味違う、マイクロブランドの魅力に改めて注目してみてください!