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4万円台の新作「手巻き×軍顔時計」ときたら夏はやっぱりNATOベルトですよね!|OUTLINEニュース no.99

NATOベルトはそもそも軍用がルーツのためミリタリー顔には特に似合う

夏時計とくれば、ダイバーズウオッチが真っ先に思い浮かぶが、ミリタリーウオッチもその部類に入るのではないかと勝手に思っている。

週末には涼を求めて山のほうに出向いたりする機会も多く、そんなアウトドアファッションにはバッチリだし、ビジネスシーンでもこの時期はカジュアルダウンした軽めのスタイルということもあってシックリくる。オン・オフどちらであってもミリタリー顔は楽しめるからだ。

加えてこの時期にぜひ活用して楽しみたいのがナイロン製のNATOベルトである。そもそも軍用として作られたようなものなのでなおさらだが、ほんと似合う。

同じ時計でもNATOベルトの色によってはこんなにも雰囲気が変わる

グレーやカーキ、そしてオリーブカラーなどの軍用らしさを強調するカラーはもちろん、2種類の色を組み合わせたストライプ柄のリボンタイプといったカラフルでファッショナブルなものまで数多くが市販されている。

しかも、それらは数千円から販売されているうえに、装着もとても簡単なため、様々なカラーを複数所有して、その日の気分で付け替えて楽しむ。時計がシャツなどに隠れることなくフルに露出するこの暑い時期にこそ活躍する小道具だ。

ちなみに筆者は、今回着けているグレーのほかに、グレーとブラックのストライプ柄となった通称ボンドタイプを既存の革ベルトと交換してよく愛用している。

■2023年新作のミリタリーType1940を購入すると、もれなくNATOベルトが付いてくる!

左)Ref.YK20231-12(イギリス軍タイプ)、(右)Ref.YK20231-60(ドイツ軍タイプ)。(ケース)316Lステンレススチール、(ベルト・日本製)牛革。ケース径38mm。5気圧防水。手巻き(Cal.TY2705)。4万7300円(組み立て:日本)。保証期間:1年間

今回取り上げた2023年新作の第一弾としてリリースしたアウトライン“ミリタリーType1940”は、1940年代にイギリス軍とドイツ軍、それぞれで使われた傑作軍用時計を再現したモデルである。

イギリス軍タイプ(左)は、1940年代後半にイギリス軍で使われた通称ダーティ・ダースと呼ばれる、今日のミリタリーデザインの基本となった傑作を忠実に再現。一方のドイツ空軍タイプ(右)は、第2次世界大戦中に爆撃機のナビゲーター用に開発された軍用時計のデザインを採用しつつ、スモールセコンド仕様に変更しグリーンでモダンにアレンジを加えたタイプだ。両者ともに近年では珍しい手巻き式という点も大きな特徴なのである。

チックタックとオンタイム・ムーヴの店舗限定で購入特典として付いてくるカーキタイプのNATOベルト

現在人気セレクトショップ「チックタック」とロフトやマルイに入っている「オンタイム・ムーヴ」の一部の店舗でも販売中だ。今回、同店舗でこのミリタリーType1940を購入した方には、標準装備のレザーベルトと付け替えて楽しめる、おしゃれなNATOベルトをプレゼント(無くなり次第終了)。カラーはミリタリー色の強いカーキだが若干光沢感があるためかなりファッショナブルだ。時計自体の価格は税込み4万7300円

取扱店舗はコチラ
https://outlinewatches.tokyo/shoplist

商品の詳細及びネット購入は公式サイト
https://outlinewatches.tokyo/collection/military-type1940
なお、公式サイトでも販売中! こちらで購入するとトップの写真にあるシンプルなグレーのNATOベルトがもれなく付きます!

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菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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